正月初めからの地震、事故は、まだまだ終息せずに混迷を深めている印象があります。 

 

官房機密費の秘密を語りだしたとたんに家が火事になった元政治家もいて、線香の消し忘れとはいえ、薄ら寒い怖いものを感じる人も多いことでしょう。 

 

今、責められているのは、実は上なのです。上の問題、上の犯罪的行為、上の本質が、様々な形で表れてきています。 

 

EU委員会の公式会見では、国民は上に騙されていた的な発表があるなど、世界的に攻められているのは、これまでの上であることが、これまでの歴史と異なります。 

 

上とは企業トップであり政治家であり政府であり国家です。おかしいことをしていたのではないか、、、、国民をだましていたのではないか、、、それを隠すために、メディアや芸能の世界すら活用していたのではないか、、、様々な不信が出てきて、責められる立場に立っています。 

 

この流れは2024年、25年と続き、やがて確信的なものになっていくと予想されます。 

 

その際、上が機能しなくなることで私たちの世界や生活も混乱に導かれることは確かだと思われます。しかし、私たちが裁かれる流れではなく、上が裁かれる可能性を持つ流れですので、私たちにとっては、心理的には救われる状態になっていくでしょう。大変だけれど心配はいらない、ということです。 

 

思わぬ火事で家を焼失した家主もショックを受けているというより、何かさばさばしている印象でした。 

 

芸能界では大御所である松本人志氏が問題となり、活動を停止することになりました。これから追及される立場だと思われます。疑義は自分の強い立場を使った性的強要という問題。一方、一部でしか注目されていませんが、同じ吉本の芸人に粗品という人がいます。 

 

彼は競馬で先日2400万円の大穴をゲットしましたが、その全額を義援金に寄付しました。2400万円の大穴をゲットするために、彼自身210万円も投資していたのに、その210万円を回収することもなく全配当金の2400万円を寄付したのです。普通にできることではありません。 

 

2400万円の配当と言えば、生涯に1度だってありつけることがないような大当たりです。借金に追われている粗品氏にとってもそれは同じだったでしょう。喉から手が出るくらい2400万円が欲しかったはずです。一方、松本氏は自分の地位の高さを何に使おうとしたのでしょうか。二人の生き方というか、心意気の違いが違いすぎます。人の価値というのは、心意気に負う部分が多いことを、教えてもらえた話しでした。 

 

これまでの時代、私たちは恐怖による支配を受け、自己愛から言いたいことも言わず、やりたいこともやらず、上に忖度する日々を送っていました。それが、地球的に終えようとしています。良いことが起こりだしているのです。