コラム「年間コンサルをすぐに受けない理由」

トータルブランディングデザイナーのアーチ・コア多陀です。

ブランディングコンサルは、デザイン業務をやりながら毎月コンスタントに６～８件ほどさせていただいております。

その中でもレギュラー（年間）コンサルがほとんどなのですが、年間コンサルは、２年に一度くらい「限定枠」でお受けしている状況。年間コンサルを受けているクライアントさんがほぼそのまま「更新」するので、どんどん少しずつ増えていっています。ありがたいことです。

最初は「４枠限定」からはじめ、自分もコンサルをしたことがなく（また受けたこともなく←汗）、今では更新が当たり前のようになっておりますが、手探りではじめたので「１年単位」にもしていたので、継続という認識がなく、定期的に「２枠」限定で少しずつ、増やしていきました。
コンサルをはじめて３、４年経つのですが、最初は年間コンサルも初めての方もお受けしていたのですが、実は今ではすぐに受けれないようにしてあります。

その理由としては、現在年間コンサルを受けてくれているクライアントさまは、ボクのことを人間的にもよく知ってくれている、中には「友達」「親友」と呼んでもいい仲だったりします。
だからこそ、ボクの考える仕組みを吸収してくれ、それを素直に「実行」する。なので、「結果」が出る。という構造なわけです。

これは、なぜいい結果が出るのか？というのは、根底に「信頼」「信用」があるからですね。

で、もうひとつの理由は、その逆。
「信用」がない間柄で、長期コンサルをやっていても（もちろん、こちらのアドバイスは一緒なのですが）、最初はクライアントさまも熱量がありますから、勢いもあるわけです。
ただ、勢いも３ヶ月くらいでだいたい切れていきます。ここからは持続力が重要になってきます。

ここ４年コンサルをしてきて（まだ４年足らずですが）、気づくことがあります。

結果が出る人と、出ない人の特徴がわかってきたんです。

これはもう明確です。

もちろん、さきほどの「信頼関係」もありますが、

最終的には、それではないんです。

それは「何か」というと、、、

それは

「本気度」

です。

（当たり前といえば当たり前ですね）

シンプルすぎるほど、シンプルなのですが、でもこれ「だけ」です。

ボクのところにブランディングやデザインで来られる人で、こういう方がおられます。

「多陀さんにデザインを頼めば、頼んだだけでうまくいく」
「年間コンサルお願いをしたら、それだけで満足してしまう人」

と思っている方。

お願いしたら、あたかも「自動的に」結果が出る、とか成長する、と思っている方がおられるのですね。

それはある意味、そう思っていただけることは光栄なことですよね。
それに、ボクは物理的には「絶対に成長する、結果を出せる」と思っています。

ただ、それはあくまで「物理的に」なわけです。

何故かというと、ボクのアドバイスをその人が「実行」しなくてはならないからです。いくら結果の出るやり方を知っていても、実行しなければ、やらなければ、結果が出るはずもありません。

年間コンサルを受けるためには、単発か、３回、６回のコンサルを受けたことのある方が「条件」になっています。

このコンサルを受けた時点で、その人が「本気かどうか」がある程度わかるわけです。

こう書くと、上から見ているように思う人もいるかもしれませんが、
いや、ハナからゴールがそこではない、本気ではない、のに長期間コンサルを契約してしまう方が、時間、お金の無駄なわけです（笑）

当初は、ホントにその「自動型」の方がいたわけで、半年くらい経つとわかってくるんですよね。

で、最悪のケース。こちらが、これ以上やっていてもお客さんも時間の無駄だし、こちらの時間も無駄だ、という場合はこちらから「もうお金返しますので、やめましょう」みたいなこともありました。

そうなると、お互いいい気持ちはしませんよね。

話は長くなりましたが、要はその人が

「何が何でも、絶対に私は変わりたい！」

「今までの自分とは決別して、絶対に成功する！」

「絶対に稼げるような自分になる！」

という「本気モード」の方だけと、長いお付き合いをしていけるのですね。

本気モードの人とやっていると、こちらも刺激になりますし、結果が出て行くとこちらも楽しいわけです。

また、ブランディングコンサルに詳しくお知りになりたい方は、まずこちらから。
そして単発や３回、６回コースなどを是非、お申込ください。
本気モードのあなたをお待ちしておりますよ。

ビジネスにおいて大切なのは「普遍的な考え方」──　コンサルについてはこちら