





トータルブランディング デザイナーのアーチ・コア多陀です。

個人でビジネスをされている人において、大切なのは「肩書き」──。
ただ、ボクの言う「大切」という意味は、
ひょっとすると、皆さんがイメージしたのと、「反対」の印象かもしれません。
だいたい多いのは、変わった肩書きやインパクトのある肩書きにしたい、と思う人が多いようです。
あと、「ありふれた肩書きは嫌だ!」と言う人も結構見かけます。
で、結論から言いますと、ボクの答えは
「いえ、ごく普通でいいのです」
ということ。
こういうことを言うと、
「え? そんな普通だと目立たないじゃないですか!?」
と、こう思われるかもしれません。
インパクトは確かに大事です。ただ、肩書きで目立とうとして、肩書きを「造語」や「オリジナルの肩書き」を付けられる方も少なくありません。
もちろん、勝手に付けたらいいのですが、
ボクがお伝えしていることは、
まずは、ビジネスにおいて
「第一関門を突破しないといけない」
ということです。
ビジネスには、段階があります。
まず、最初は知らない人に興味を持ってもらわないといけないわけです。
(まぁ、興味を持ってもらうために造語にしはるわけですが……)
しかし、この造語の肩書きを見たときに、人はどう思うでしょうか?
ということが重要なのです。
ボクは、間違いなく、
【信用面が下がります】
何故、こう思うか?というと、
仕事がめっちゃデキる、一流の人に、こんな造語の肩書きの人って、見かけたことあります?
まずは、
「誰にでも分かりやすい」
ことが大切です。
ボクであれば、
「デザイナーです」
とお答えすると、相手は一般的に「あ、デザイナーさんなんだな」とわかってもらえます。
そして、次にその人が興味を持たれたら、
「どんなデザインをされるんですか?」
と聞いてくれます。
ここで、自分のサービスを初めて言えるわけです。(ボクなら『自分刺』とか)
造語の肩書きはですね、
「私のこと、知って知って!」
みたいなイメージがするわけです(笑)
(すいません!造語の方!)
さらに、失礼ついでにもうひとつ。
「儲かってない感」
がバリバリしませんか?(笑)
(すいません!造語の方!!!!m(_ _)m)
でも、ここめちゃくちゃ重要で!
ビジネスにおいて考えなくてはいけないことは、
もし、相手がそう思ってしまったら!?
もう最初の第一関門で
「アウト~~!」
それ以上は、興味を持ってもらうことはないですし、あなたのビジネスに到達すること皆無なわけです。質問すらしてもらえません。
なので、ビジネスにおいてまずは入りは低く(間口を広げるということ)
そして、段階を経て、自分を出していくと。
誰が聞いても、わかりやすい肩書きがベストです。
興味を持ってもらえれば、どんどん聞いていってくれるわけですから、最初から飛ばしまくる必要はありません。
逆に、「見て見て感」「儲かってない感」が出てしまってはもったいないですよね!?ということ。
ビジネスは、いかに信用面が上がるか!?が大切なのですから、
「どうすれば、お客様から信用してもらえるか?」
を考えていくこと。
そして、信用面の下がることをしていないだろうか?
ということを振り返ってみてはいかがでしょう?
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多陀賢二(ただけんじ)Arch Core Inc. 代表取締役社長+CEO
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒業。
印刷製版会社、デザイン会社、企業のデザインチームのリーダーをつとめ、10年のマネージメントでも「離職率0%」を誇る。
2009年、『(株)アーチ・コア インコーポレーテッド』を立ち上げ、トータルブランディングデザインに特化して、全国からデザインを受注。デザイン業務の傍ら、出版、セミナー講師、イベント、コンサルティング活動も展開。最近はミュージシャンのプロデュース、自身もドラマーとして。ステージに立つ。個人投資家の顔も持つ。
★好きな人 武豊、ヒロミゴー、小田和正
★好きなこと 「考えること」
<著書紹介>
