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忙しいのに貧乏?はあり得るか?

「貧乏暇無し」という言葉があるように、

何か忙しくいているのに、
何故か、儲からない?貧乏?という人

がいます。

ボクは、これはホンマなのか?
何故、忙しいのに貧乏なのか?
といつも不思議に思うのです。

何故、そういうことになってしまうのか?

というのを、自分なりに少し考えてみました。

ケース①
本当は忙しくないけれども、体裁を気にして「忙しいフリ」をしている、でも本当は忙しくないので→貧乏


ケース②
本当に忙しいのだけれど、効率の悪い動き、また値段がめちゃ安い仕事を大量にしているので→貧乏


ケース③
本当に忙しく、仕事も相場でやっていて、そこそこ稼いでいるけれど、お金の執着があり常に「お金がない」と思っている→貧乏(と思っている)


もちろん、稼ぐということは簡単ではないですが、多く稼ごうと思うと難しいですが、それなりに身の丈に応じたくらいに稼ぐのであれば、自分が何がしかの技術があり、(そもそも技術がないと稼ぐことはできない)それをきちんと打ち出していれば、お客様の数が少なくとも、そのサービスが本当に良ければ、そこから口コミで徐々に広がっていくのが自然です。

ケース①
忙しくないというのは、仕事がないわけですから、まず、何らかの手段で仕事を取らなくてはいけません。
その手段はどうでもいいのです。売り込みしても、営業しても、仕事をまずひとつ取ることが先決。「体裁を気にしてる場合ではない」ということ。
仕事がない人に限って、何故かプライドだけは一流という人がいます。

まずは、実績をつくるために、値段を下げてでも(モニターなど)仕事を取って、お客様に自分のサービスを知ってもらう、ことです。そうすれば、時間はかかりますが、必ず結果がついてきます。

ケース②
要は、費用対効果がメチャメチャ悪い、効率が悪いわけですね。このケースは、まず、費用対効果が悪いというこころに意識がいってない、気づいていないケースが多いです。
「え!?そんなのわかるやろ!?」
と、耳を疑いたくなると思いますが、そんな簡単なこともわからないから、そうなっているわけです(笑)
案外、ビジネスが上手くいっていない人は、ものすごくシンプルな仕組みを外しているケースがほとんどだと思います。

ビジネスの基本が出来ていれば、先ほども言ったように、徐々に右肩上がりになるのです。(というか、なってしまうわけです)

まず、費用対効果か悪いのであれば、金額を見合わす、それで仕事減る、注文が取れなくなるのであれば、自分のサービスに価値がない、と判断されている、ということなので、(こればかりは精神論でどうにもなりません。お客様が判断される結果ですから)
なので、自分のサービスの「価値を上げる」ことに意識を向けること。
「どうすれば、言い値で買ってもらえるか?」
ということですね。意識が変わると、何がしかの気づきがあるはずです。今まで見えなかった箇所が見つかることでしょう。

ケース③
もうこれは、完全なる「思い込み」なので(笑)、こういうケースは「数字」に実際に落としていくほかありません。
要は、ざっくりやっていたり、どんぶり勘定など、数字を見ていない人(数字に弱い人)に多いです。
こういう人は、常に
「お金を出したくない」
と思っています。(無意識も含め)

なので、それが「必要かどうか?」をきちんと判断できていないのですね。
何が何でも「お金は出したくない」、思い込んでるのです。

で、実際には「ある」ということに意識を変えなくてはいけません。
(これが言葉ほど簡単ではないのですが)
こればかりは、時間をかけて、

・具体的な数字を見て、
・何が必要で、
・何が必要でないか、


を、見極める練習をしていくしかないのです。


(※個人の意見です(笑))


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