
Facebookやブログでさまざまな「気付き」などをアップしておりますと、
こんなお声をいただくことがあります。
「その通りです!」
「共感しました!」
「シェアさせてください」
などなど、共感コメントをいただくのはとてもありがたく、嬉しいものです。
あと、続いてこんなのもあります。
「ご飯行きましょう!」
「お茶行きましょう~」
「オフィスに遊びに行きます!」
と言われると、共感していただいている、興味を持っていただいている、
と嬉しい反面、
「ああ、ボクはまだまだだな…」
と思うわけです。
もちろん、好意をいただいてたり、親近感を感じていだいたり、近しい存在であるほど、そういうことになるのは仕方ないのですが、
ある意味、言い換えれば、
「ただでこの人の話が聞ける!」
と思ってる、(思われている)ということなんですよね。
例えば、ものすごく尊敬している人、スゴイ人、崇めている人には、そんなことは言えません(笑)
ですよね?
皆さんもどうでしょう?
誤解されると困るのですが、もちろん、ボクがそういう人間だ、と言ってるのではなく、相手がどうのこうの、ということでもなく、
「そんなこと言われるのはまだまだのレベルだね」
という、自分に対して、気軽に会えないそういう存在にならなくてはいけないな、という「心構え」みたいなものです。
あと、ボクは目上の方に対して、基本、
「ご飯連れて行ってください!」
なんて、言わないですしね。
やはり、もちろん年下ですから、ご飯に行けばご馳走になることも想定されますし、
「ご飯おごってくださいよ!」
なんて、言ってるのと同じですからね(汗)。
ま、言えば、ただでためになるお話が聞けることもわかっておりますから、そんな厚かましいことは言えないわけです(笑)
そして、デキる人ほど、その「一言」で見抜いてしまいうものです。
「今度、遊びに行ってもいいっすかー?」
(こいつ、わかっとらんな…)
「今度、多陀さんに2時間コンサルお願いします!」
(この人!わかっとるな(笑))
(頭の中でも表現が変わるのが不思議なところ(笑))
となるわけです(笑)
これは、別に「コンサルに来て欲しい」ということではなく(笑)、
「自分のためになる価値のある話を聴くには、
相手に時間をわざわざ割いてもらうのだから、
きちんとした対価をお支払いしなければならない」
ということが、その人のベースの中で確立されている、
ということを一瞬で見抜く(見抜かれる)、
ということです。
先ほどの目上の人とのお食事も、ボクの場合、だいたいは目上の方から誘って頂くことがほとんどです。
(これも有難いことです)
また、そういう目上の方にも「誘っていただける」「お声をかけていただける」自分にならないと、ですね。
ま、重要なことは、
「そういう自分になりたい!」
(または、なりたくないも)
と強く思うことで、自分が思い描いた自分に確実に近づいていくのですね。
まずは、これを意識レベルに組み込むことが大切なんですね。
これからボク自身も精進していかねばなりません。
でも、こんなことばかり言っていて、
誰からもお呼びがかからなくなったら、どうしましょう?(笑)


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