
デザインの仕事をしていると、
「デザインをよくしたら、どれだけ売れるの?」
というお話しを腐るほど聞きます。
この時点で、ボクは正直なところ、
【この人、ビジネスのセンスがないな。】
と、一瞬でわかります。
何故、そう言えるかというと、
「デザイン」は、
本来の『素材』をいかに、
わかりやすく良く魅せるか?
ということ。
「デザインを、変えたら売れるか?」は例えば、
『女性が、髪型やファッションをオシャレにしたら→結婚できますか?』
と言ってるようなもの。
結局は、
あなたの『中身』であり、『実力』です。
「デザイン」は間口を広げることしかできません。
たくさんにあなたを知っていただき、
それからがあなたの
本当の『勝負』です。
逆な話をしますと、
いくら(素材が)綺麗な人でも、
髪の毛がボサボサで、服も汚らしいと(笑)、
「この人と結婚したい」
と、まず思うでしょうか。
デザインはとても大切です。
まず、
【あなたに興味を持ってもらえるか?】
という、大切な「第一関門」だからです。
『見た目が9割』
と言われるのも不思議ではありません。
あなたの周りのデザインは、
実力に見合った「デザイン」になっているでしょうか。