先週、日本安全保障・危機管理学会の二見理事長にお会いした。
そこで出た話が、アメリカのハイスクールで、核シェルターの避難訓練をしたという話である。
アメリカの普通のハイスクールには、核シェルターがあるそうだ。
ソ連からの攻撃を想定し、日本の地震避難訓練のように十数分で避難完了。
アメリカのハイスクールの『核シェルター』日本のいわゆる『防空壕』のイメージではなく、
放射性物質の弱まる時期を考慮している。
一週間の待機期間必要な食料やバスケットコートも用意されているそうだ。
本来、日本は、唯一の被爆国であり原爆の被害データは最も多いはずである。しかながら、教訓が生かされていない。
この問題は『失われた原爆資料』の問題、『核を議論せず』の問題として知られている。
核ミサイルの脅しに直面した場合、日本には対抗手段がないのはいいことなのか?
たしかに、『北朝鮮から核ミサイルが発射された場合、数分で到達するので、無意味だ』
との議論がある。
しかし、テポドン、ノドンのような巨大ミサイルを発射するには、液体燃料を注入するまでに時間がかかる。
その間、偵察衛星で発見できれば、避難の時間も充分取れる。
それに、昨年、韓国の国立公文書館などを視察したが、
日本より北朝鮮に近い韓国の方が、ミサイルに対する防爆使用にしていた。
以上から、『日本はミサイル発射まで近距離だから、無意味だ』という意見には、疑問符がつく
また、『日本は平和ボケしていてノウハウがない』という意見もあろう
だが、実は日本の建設会社は、在日米軍基地をつくっており、建設ノウハウは充分あるのだ。