今日は金曜日。
週末の楽しみは、CSで再放送されている「宇宙戦艦ヤマト2199」。
4話ずつ連続の集中放送、今週の分を見終えたところです。

20代まではアニメを熱心に観ていましたが、ここ10年はシリーズを通して観賞したのはガンダム系くらいで、声優さんの名前もさっぱり分からなくなりました。
どっちを向いても萌え系美少女ばかりで、それぞれどう違うのか見分けがつきません(つけようという気にもなりません)。世界観もおしなべて矮小で、矛盾だらけでめちゃくちゃな設定でも、目一杯イメージと風呂敷を広げたかつての作品を超える魅力を感じません。
今のアキバ系美少女ファンには異論のある向きの方が多いと思いますが、制服姿の女子高生が小銃を撃ったり戦車を操縦してみても、マニア心に多少自負がある立場からは、女性から好かれようがない趣味嗜好のオタクの自慰行為にしか見えず、情けなくみじめなだけです。

で、進歩がないなぁと思いつつも、昔の名前で出ているお店に入ってしまうわけです。
原作が最新の作画技術で蘇ったのももちろん楽しみですし、この世で一番科学的理解力のない(あると思っているからなお始末が悪い)松本零士のトンデモな設定に可能な限りの科学的(っぽい)考証を与え、オリジナルの不満や矛盾を修正し、地球側にもガミラス側にも人間模様に洗練と厚みを加えているのがうれしいです。
元のシリーズでは続編から登場していたキャラクターが大挙出演するサービスもニヤリとしましたし、デタラメだった艦内の用語や職制も、可能な限り旧帝国海軍や海上自衛隊の正しい用語に近づけているのも船ヲタとしてはムフフなポイントです。
あとは、声優陣も最近の若い子ではなく、私が一番アニメを観ていた90年代に第一線に出てきた、今や中堅からベテランに差し掛かった馴染みの顔が中心だったのも涙ちょちょぎれもの。男の声に困ったときは、の山寺宏一と大塚明夫はもう鉄板です。

もちろん、所詮リメイクはリメイク。オリジナルのインパクトを大きく超えるものにはなり得ないわけですが、それだけに業界の皆さんには、40年経っても結局ヤマトを超えられなかったことの意味を、よく噛み締めていただきたいです。

ああ、来週で終わっちゃう…ブルーレイほしいなぁ。

やっぱり戦いは、乳がデカいだけのセーラー服の小娘にゃ任せられん!おっさんがやらなきゃね!
NMB悲願の紅白出場「本当にうれしい」
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20131125-1223116.html

モーニング娘。の締め出しには成功したわけだ。
安倍なつみがいた頃より遥かに高度な技能集団になり、久々にチャート上位を獲得してNHKの歌番組にも出演が続いたので、今年こそはとの下馬評だったけど、AKBの政治力とイメージの浸透度の前には玄人受けは無力だってことですね。
実際映像を見比べると、パフォーマンスのレベルの差はブルーインパルスと初等練習機並み。同時出場されて比較されたら困るもんね。
戦史を紐解くと、第一次、第二次世界大戦とも、100機以上の撃墜を誇るエースパイロットは、実は負けた国に集中している。日本やドイツは人材の供給力に乏しく、高度に訓練された120点レベルの少数精鋭に頼らざるを得なかったのに対し、アメリカは集団戦術と訓練カリキュラムの整備を徹底し、80点レベルのパイロットを大量に送り出し続けた。結果、スーパーエース達は落としても落としても湧いて出てくる凡庸なパイロット達の前に力尽き、取り囲まれて殺されていった。あれだけ完勝を収めたアメリカ軍の戦闘機パイロットの最多撃墜が40機台という事実がそれを象徴している。AKBが狙うところも、おそらく同じだろう。
歌う当人たちの姿ばかりに目が行きがちだが、実際に戦争で勝負を決めるのは政治・戦略的な環境整備であるように、販売戦略やメディア統制、慈善活動などで抜かりなく総翼賛体制へ布石を打つAKBの前では、ハロプロの環境整備力は現状無力に等しい。
モーニング娘。にとっては、ソチ五輪のサポーターを務める来年が最後のチャンスかもしれない。

しっかし、あの限られた出場枠に、3姉妹グループ同時出場って、誰も異常だと思わないのかな…。
今シーズン、最後の最後で敗戦投手になったけど、負けてなお田中将大は凄い。本当に凄い。
勝って当然のプレッシャー、世界中で他の誰にも背負えないような重圧の中、今シーズン最多の4点を失って、一度は気持ちがぶっつりと切れたのが、テレビの前からでも分かった。
でも、そこから気持ちを立て直し、それ以上の点を許さず、160球という高校野球並みの球数を投げ抜き、9回表、最後は高橋由伸を153キロの直球で三振させたときは、もう見てるこっちが涙が出てきた。
マー君、あんたは負けてなんかいない。あんたが一番。最高だよ!