朝から、どうしようもなく気分が沈んでいた。
こんなに長期にわたってオナ禁を続けて、欲情に耐え、まるで修行僧のような日々。
「一体、何のためにオナ禁してるんだ?」
「早くセックスしたかったんじゃないのか?」
このまま、あとどれくらいこの苦しい状態を続けなければならないのかと思うと、正直、辛くてたまらない日だった。
確かに、フィジカルもメンタルも、全体的に調子が上向いているのは事実だ。
だが、こんな風に、心の奥底で何かが蠢いているような、朝起きると意味もなく気分が優れない日があるのもまた事実。
おそらく、これは潜在意識が深く揺り動かされている証拠なのだろう。
チベット体操やクンバハカ、そして再び始めたヴィパッサナー瞑想が、そのクレンジング作用を促しているのではないかと直感で感じる。
「廃人マインド」からの脱却:私がオナ禁で気づいた真実
長年「オナ猿」ライフを送っていると、脳や潜在意識に「自己肯定感の低下」が深く刷り込まれていく――この説は、今回オナ禁を実践して、まさに身をもってリアルに気づいた真実だ。
オナ猿状態の時は、それが「デフォルト」状態だから、自分がそんな状態にあることすら気づかない。
長年のオナ猿ライフで培われてしまった「廃人マインド」は、想像以上に根深かったのだ。
オナ禁の効果として、「モテ効果」や「電車効果(女性の視線を感じる)」などがよく報告されている。
私も、確かにそれらしき現象は経験した。
外出中にスーパーなどで女性にじっと見られたり、会話中の女性がやたら親切になったり、といったレベルだけど、それはそれで悪い気はしない。
現実と向き合う:恋愛は「棚ぼた」じゃない
オナ禁を始めて、私自身が大きく変わったと実感している。
自己肯定感も着実に上がってきた。
とりあえず目標の「3ヶ月断射」は達成したし、そろそろ出会いを探し始めてみようか…と、漠然と思い始めたところだ。
だが、そう簡単に誰かが見つかるわけではない、という現実も痛感している。
ここ数年、恋愛からすっかりご無沙汰だったこともあり、正直「面倒くさい」と感じる部分もある。
「オナ禁したからといって、出会いが簡単に降ってくる」なんてことは、基本的にない。
それは今回、嫌というほどよくわかった。
恋愛活動を本気でやるなら、「本気で色々と取り組まねばならない」。
だけど、嬉しいことに、そのためのエネルギーは以前より格段に感じられる。
あの廃人マインドだった頃と比べたら、また人生のスタート地点に立てたことに、心から感謝すべきなのだろう。
もちろん、性欲のサイクルもあるだろうし、この先の変化も楽しみだが、この「辛い日」もまた、私が前へ進むための大切なプロセスなのだと、今はそう思える。