いつもブログを読んでくださっているみなさま、こんにちは!タカクです
今日はブログのタイトルにもある通り、故石原(ねえさん)のお誕生日です
何周年のお祝いか書くと天国からお叱りをうけるので、ここではナイショにしておきます
ブログ読者のみなさまのほとんどは石原をご存知の方も多いと思いますが、初めての方のためにこの人は誰ぞというのをお話ししておくと、トムさんに日本人として初めてお会いした女性スタッフです。
今年で23年目になるトム・エバハート展をずっと牽引してきた人でもあります。
最初から今現在までのトムさんを知る2人のうちの1人なんですよ
残る1人はトムチームのボス、伊藤です。
タカクはねえさんが育てた最後の直属の部下です
2018年の4月29日に石原は癌で亡くなってしまいましたが、トムチームのスタッフである私たちにとってはもちろん、トムさんにとっても日本のファンとトムさんを繋ぐ大切な存在でした。
毎年命日には会場に全国から石原を偲ぶためにお客さまが集まります
タカクは夏に毎年お墓参りに行っています。近況を報告しています(笑)
さて、せっかくの誕生日なので懐かしいエピソードでもひとつ
石原と2人でトムさんの画集を見ていたときに、「あたしこれ好きなんだよねぇ〜!」と言っていた作品をご紹介しましょう。
日本では、トムさんの画集を見たことがある方だけが知っている作品。
版画になっていないこちらの作品ですが、トムさんがボルチモアにスタジオを構えていたときに見かけた女性の髪型が忘れられずに描いた作品
タイトルは「Just a Couple of Babes from Bolimore」
なんとも言えない表情、そしてこの縦になが〜〜く描かれた髪型!
石原は生前、自分がトムさんの1番のファンだと言っていましたし、会場に展示されている作品だけでなく、本当にたくさんの作品を教えてもらいました
トムさんのアートはどんどん進化していくのでずっと追い続けていくことができるのも楽しみのひとつですよね。
これはどういう意味かな、過去のときはこういう意味だったよね、今のアメリカの情勢がこんな感じだから…なるほどこういうことか!っていう、トムさんの作品を紐解くのも謎解きみたいで楽しいんです
来月のねえさんの命日には、また思い出話もしましょう
作品のお話はトム・エバハート公式ファンクラブの会報誌でも私や伊藤が記事を担当していますので、ぜひ気になった方はそちらも読んでみてくださいね!
会場でもこれから出会う方とお話しできるのを楽しみにしています