この世の人間を分割するとしたら


男性と女性がある。


それ以外でも、日本人の中で一般的に言われるのが


理系と文系。




「僕は理系だから~ない」


なんて言葉をよく耳にする。理系だから政治を知らない


理系は開発・研究をして功績をあげることが最大の成功だ。


はたしてそれでいいのだろうかと最近よく考える




自分は昔から、どうすれば成功者になれるか安易な気持ちで考えていた


理系に進んだのも、ただ単に国語が苦手で数学が得意ということで選択した


理系=技術者になる=ほかの人にはまねできないことをする=成功と考えていた




しかし、ある時自分は理系を選択してよかったのかと思うようになった


それは大学に進学をして世間を広い視野で見るようになった時である




理系出身の技術者達はどんなに血のにじむような努力をしても


そこで発見された技術や製品などの恩恵を受けるのは


法学部や経済学部出身の文系の人々である。(ノーベル賞や特許を取得している技術者は別だが…)


実際、世間一般的にみて成功者だと思われている職種は政治家や企業の社長で、


そのほとんどが文系出身である。




それを知った時、自分は理系を選んだ時点で


成功というレールから外れてしまったのではないかという不安に陥った。




しかし、よくよく考えてみると、理系出身の管理職が少ないのは


理系出身者自身にも問題があるのではないかと考えるようになった。




理系の人々は視野が狭いのである。


自分も現在、大学で建築を学んでいるが、普段まわりにいるのは建築学科の連中


だけで、ほかの分野の人とまったくコミュニケーションをとる機会がない。


普段の会話を聞いていても建築の話ばかりだ。


自分の専門性を高めるためには、とても良い環境だと思うが、


総合力を高めるうえでは、あまりいい環境だとは言い難い。


そういった、狭い世界の中で満足を得ていると、


最終的には経験と総合的な知恵をもっている文系出身者に使われるのが関の山だろう。




私は、理系出身者はもっと管理職に就きトップマネジメントをやっていくべきだと思う。


理系には物事を感覚ではなく科学的な根拠をもって包括的にとらえる能力が備わっていると思う、


しかも理系は技術職出身者が多い、いわゆる現場出身である。


現場をよく理解しているということは、会社の方向性、やるべきことなどを細かく理解してのである。


それは文系出身者にはない強みだと考えている。




今後、理系出身者が社会から隔離された狭い分野で満足を得ていてはいけない


もっと総合力、マネジメント力をつけて人を動かす術を学んでいくべきだと思う