カコさん預かりのトイプードルミエルちゃん。
多頭引き取りで最初から心配いっぱいな子だった。
フィラリアは陽性。
お腹にはボコボコの悪性腫瘍達。
どこから手を出せばいいのか?と当時思案したものだ。
珍しい乳頭骨肉腫で摘出した後もカルボプラチンの抗がん剤治療をしてきた。
抗がん剤のせいか片目はダメになり、それでも心配な転移はしばらくなく、すっかりと落ち着いて生活を送ってきた。
久しぶりの定期チェック。
心配していた転移が発覚した。
残念ながら、肺転移だ。
膀胱にも転移のような腫瘍がある。
先生とカコさんと相談して、大学病院クラスでの難しい摘出手術の選択はしない事にした。
内科的治療にしてQOL重視にした。
ブラッキーくんの時も選択した化学療法だ。
メトロノミック療法とCOX-2阻害薬を併用して腫瘍の増長を防ぐものです。
私達の願いはただ穏やかに暮らせること。
痛みや苦しみを出来るだけ除いてあげること。
幸い、まだ症状は出ていません。
これから状態を注視して向き合います。
ミエルちゃん、大丈夫。
カコさんもあやちゃんもアーチのサポーターさんも付いている。
来期のサポファミのメンバー入りも検討いたします。
どうぞ皆様、ミエルちゃんの応援をよろしくお願いします。