　そろそろ6月も半ばを過ぎようというのに日によっては猛暑日が現出するここ最近の気候。
　本来ならば休日でもこういう時には家でゆっくり休みたいところなのですが、家族の「どこかへ連れてけ」圧に押されて今年3度目の秋葉原行きとなりました。

　（先月のグランシップトレインフェスタで親父が丸々3日間家族そっちのけでイベント三昧していた事への不満がここに来て噴出した格好です汗）

　朝から異様に蒸し暑い日曜日の朝、クルマを飛ばして東京に向かうと反対車線はそろそろ富士五湖や長野に向かう都民の群れで渋滞中。これも日曜日の風物みたいなものですが、渋滞に掛らずに上京できるのは田舎者の数少ない特権のひとつです。

　とはいえ、前回から二月と開いていないので大きく変わった所などあろう筈もなく「こないだと同じ秋葉原」を眺める訳で。しかも暑さは前回の比ではないので汗が滝のように流れ出る事夥しい（汗）

　冬場なら朝から駆け込むはずの「野郎ラーメン」の流石に足が遠ざかります。ついこないだまで「ブタ野郎」だったのに、今は「ゼクス野郎」ですか（笑）

　以前、秋葉で数少ない「昼飯が食える店」としてわたしがよく使っていた蕎麦屋さんが、入れ替わっていました。
　変転の激しいこの界隈ではわたしが良く馴染みにしていただけに、少し寂しい気もします。
で、新しい店というのが

　「なぜそばにラー油を入れるのか」なんていきなり言われても困りますが、実はこれはキャッチフレーズではなく店の名前だそうです。最近近所の日本蕎麦屋でもラー油を並べる様になったような気がするのですが、ひょっとしてこれの影響でしょうか？

　日曜日のアキバをさまよっていると、大体100Mに一人の割合で「メイドが何か配っている」のに当たります。流石に最盛期よりは少なくなっていそうですが、それでも田舎者にとっては「メイドにもらったチラシがアキバのお土産」としてまだ通用しそうです。

　「・・・でもなぜ英語？」

　今回はわたし個人が用がある訳ではなかったのと、頭がぼーっとなるほどの蒸し暑さのせいで「ただ彷徨して終わり」という空前の秋葉行きとなりました。尤も散財も少なかったのは幸いでしたが。

　でもその後また、末広町から別な街に引っ張られる事になります。

真夏日の秋葉原へ…