1048号目
昨日に続きます。
悪徳税理士に騙されて
必要ない保険に入っている
会社のお話です。
今加入している保険は、
『何のために入っているのか? 』
『いつ解約するのか?』
明確でないとしたら・・・、
これ以上契約を続けるのは無駄だと
書きました。
私は、生命保険が嫌いな訳ではありません。
『必要ない保険は、入ってはいけない。』
ということです。
この会社、生命保険に
約40~50件入っています。
最近契約となった12件の保険契約について、
保険金額を合計すると50億円になります。
この会社に、
『なぜ、50億円の保険が、
いるんだろうか???』
犯罪の匂いがします。
まずは、この12件について
契約内容を見ていきます。
生命保険は、契約の前に、
設計書の提示を受けて、
その説明を受けるのが一般的です。
その設計書には、
解約返戻金が毎年いくらになるのか
その推移表が付いているものです。
代表者等への退職金の支給時期に、
返戻率がピークになる生命保険に
加入することで、
退職金についての損金を前倒しで
計上することができます。
返戻率の推移表を見せていただくと、
返戻率がピークのところに
鉛筆で丸が付けられています。
47歳、48歳、50歳、
そんな年齢のときが、
ピークになっています。
『ここに○が付いていますが、
この歳に解約を予定していたのですか?』
とお聞きすると、
『節税と言われて入ったけど、
説明を受けた記憶にない・・・。』
説明を受けたかどうかは知りませんが、
受けていたとしても、全く理解がないまま
契約したことに間違いはありません。
退職金の支給目的とも
よく分かってないようです。
社長は、65歳の頃に引退し、
後継者に引き継ぎたいと、
言っています。
47歳で、解約返戻金のピークがきたら、
その保険はどうするのでしょうか?
解約したら、
返戻金に対して課税されるだけです。
退職もしないのに、
退職金を支給するのでしょうか?
なんで、そんな生命保険に入ったのか、
よくわかりません。
いらない生命保険は、
バッサリ切っていきます。
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