共通点もあります。
同じ人を好きになった所ですね。
今日は対比についてプチ検証です。
まずはいきなりここ。
鳳鳴山荘の湯場です。
本来此処は若盟主の湯場ですが春花は未来の妻なので勝手に入ります。
現れた蕭白。
現れたっていうか…白の湯場なんでね。
これにより鎖骨にある花弁の痣(正確には蕭白がいう傷跡が正)春花が花小蕾である事が判明する訳ですね。
で、当然これも何処かで秋月は見ています。絶対
だからこそ湯当たりした春花の元に姿を表します。
この時、春花の熱を冷ますように額に手を当てます…『手当』とはこう言う事。手を当てて気を流し治癒する。
秋月が春花にしてあげたいのは治癒。傷を癒したいとか病を治したい。困っていたら助けたい。こう言う気持ちは秋月は本来誰にもしてきた事はなかったと思います。
離れなさいと言われてもヤダ。と言って離れない春花。
この部分はとても不可解な春花の行動なんです。でも本当に兄か?と疑っているので秋月の反応を見ている部分でしょう。
が、秋月は全く動じません。厚顔な男です。
でも、ここに秋月が現れた事でやはり前述した事を裏付ける事になります。
はい。
春花と蕭白の湯場での出来事を見ていた
だからこそ…その後宿屋での湯浴みのひと時、油断している春花の前に現れたんですよ。
驚く春花と動じぬ秋月。。余裕綽々ですね。
恐らくは蕭白に対抗したと思われます。こういう部分すごく多いジェラ秋月。
余談ですがこの髪を乾かす(触れる)という行為。又は髪を梳る行為は男女の秘めた情の何某を彷彿させます。
春花は(この世界では)兄だと思っているので黙って髪に触れさせていますが普通はしませんね。
そして何度も言いますが秋月は誰かを甲斐甲斐しく世話をする様な経験もなければされた事もない人物です。その彼がこういう行動を起こすのは根底に何があるのでしょうか。
あ、そうそう。白も秋月も春花の髪を梳かそうとして拒否られた場面もありましたね。可哀想だけど。妻が夫にする拒絶の態度でしょうか。
私的な好きな場面。
春花が秋月の世話をする所。この時、秋月はどれだけ幸せだったろうかと…泣けます
さて、気を取り直して。
生家を亡くした春花。許嫁だった事もあり結婚の話がちらほらしていた時です
春花の湯浴みにまたもや現れた秋月。鳳鳴山荘のしかも若盟主の湯場に…鳳鳴をコケにしている部分です。
兄は結婚の話を聞いてないと物言いにきました。
でも、秋月が本気でそう思ってない事をもう知っている春花。
湯場シーンは秋月が勝ちですね。回数的に←回数問題?
又対抗心と言えば…
河原デート。凧揚げでもしましたが…
蕭白のプロポーズ場所でもあります。
『愛している』蕭白は割と早い段階で愛を伝えました。その場所です。
愛についての検証はまた別にしますので。此処では河原デートに集中。
そして秋月とも河原デートしました。
気付きましたかね。秋月も…愛を伝えています。
彼は本当に不器用です。
傅楼にとって愛する妻游絲は彼の最大の弱点だと言う話。
そうよね、兄上には弱点はないもんね。
秋月は少し微笑みます。
『気をつけよ』
って…傅楼にとっての游絲は秋月にとって春花だと言う遠回しな言い方。
少しばかり春花が揺れます。
気付きますよいくらなんでも。
対比という意味で言うとこの時の僅かな揺れはあの蕭白のプロポーズの時には感じませんでした。それどころか、鳳鳴刀の鼓動にすら気付きながら春花は喜べなかった。そこにこそ意味があります。
嬉しいけれど…どこか不安で。でも嬉しい。複雑な気持ちでしたね。
さて、良いドラマに必ずある対比。これがきちんと描かれていないと全体的にモヤモヤしたものになります。秋月のジェラる姿には萌えしかなかった。特に結婚式単独乱入春花奪還あたり。自棄酒の秋月見て白飯3杯いけます。
という事で今日は又!おやすみなさーい。