前回、ヨンドは恋愛初心者であると言いましたけどね、だからこそどストレートなんです。
ジャイアンだから実力行使で突っ走る。そして壁にぶち当たって大怪我する。痛むのは何故かわからない。だから更に傷をえぐろうとします。
胸の痛みの理由を…
瘡蓋をつい剥がしてしまう…まだ癒えてないのに。。そんなガキ臭さがまたほっとけない。
なかなか電話も出てくれない。会っても避けられる。ヨンドはそれが寂しく感じて、バイト先を貸し切ります。←金持ちすぎるやろ
でもウンサンは仕事を黙々とこなします。
ポツンと1人で座るのも手持ち無沙汰。
ここでマンゴージュースをわざと床に溢して、半ば強制的に座らせます。それがもう傲慢っていうかなんつうかイラっとする部分なんだけど彼ら王冠を継ぐ者達(つまりセレブ)には傲慢である意識ありません。
どうすれば目の前に座ってくれるか分からない。
素直に頼む事を知らないから脅迫みたいな真似になってしまう。
何の目的があるのかと問うウンサンに、電話に出ろ、話しかけたら答えて、会えば挨拶をしろと、その内俺より先に死ぬなとか関白宣言し出すのかとハラハラしましたけどそれは言いませんでした
ウンサンはヨンドが自分の事を好きだから社会配慮者である事を知っても尚黙ってくれていると理解しました。それを踏まえて、それでも貴方の気持ちには答えられないとピシャッと答えます。
思いの外胸に刺さる。勿論これまでいじめだと思われるような行動ばかりなので仕方ないけど、でもやっぱり辛い訳です。
攻撃には攻撃で。
痛みには痛みを…
仕返しを示唆しても、ウンサンはそれは仕方ないと言い返します。
それで気が済むなら甘んじて受けると言い切ったウンサンに、
今、胸が痛む事を伝えます。
それからヨンドはこの痛み、持って行き場のない想いに苛まれます。
そして徐に放送室へ。
タンの秘密を語ろうと放送を始めるのです。
これを読んだあと、是非ともヨンド曲を聴いて頂きたいです。
成長の痛みに苦しくてもがく姿が愛おしいドSの私でした。
検証5へつづく