博物館や美術館は、近年、教育や学術の分野だけではなく福祉や医療の分野にも役立てられています。

 

いくつかの取り組みをご紹介します。

 

回想法とは

「なつかしい物や映像を見て思い出を語り合う回想法は、脳を活性化し情緒を安定させ、長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善につながる可能性があるといわれています。そして、高齢者の認知症予防や認知症患者の心理療法、リハビリテーションに活用されています。」出典はコチラ

 

 

昭和日常博物館(北名古屋市)

 

 

 

回想法ライブラリー(NHK)

 

 

社会的処方とは

「病に対して薬を処方するだけではなく、サークルやボランティアなど、社会とのつながりを作ることで体調の維持・改善を図ります。」出典はコチラ

 

認知症患者に医師が「博物館行き」を処方 台湾の社会的処方の効果は?日本でも実施中

 

美術館が「治療」の場に、北米で広がる社会的処方の取り組み

 

博物館処方箋 実践ガイドブック(日本語版)