香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中に

 

カンフーブームを巻き起こしリーの代表作となった傑作アクション。

 

 

 

 

 

 

アクションヒーローのアイコン的存在であるブルース・リーが1973年にハリウッドと

 

組んで製作した初の作品ですが、その公開直前に彼は急死しています。 突然スクリー

 

ンに現れたヒーローが既に亡くなっているという状況は当時としてもかなりショッキ

 

ングだったでしょうね。

 

 

 

 

 

 

公開時は年齢的にも劇場で観る事はかないませんでしたが、後にテレビやソフトで観

 

てそのカッコ良さやアクションの凄さにもう夢中になりました。 劇中で彼が発する  

 

DON’T THINK. FEEL!という言葉は歴代の映画の名セリフに入る位のインパクトと

 

哲学を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

そんなブルース・リーを印象付けたもう一つの要因がこの見事な音楽です。 彼のアク

 

ションと印象的な音楽が相乗効果を生んで、小学生だった私の脳裏に焼き付いて未だ

 

に夢中にさせているのでした、、。

 

 

 

 

 

 

 「死亡遊戯」

 

 

撮影中にB・リーが亡くなったため未完だったフィルムを基に、「燃えよドラゴン」の

 

監督R・クローズが新たに撮り足したシーンと、リーの他のフィルムとを合わせて編集

 

した異色作

 

 

 

 

 

 

「燃えよドラゴン」の5年後に製作されたこちらの作品、当時まだ小学生だった私は友

 

達数名と一緒に劇場で鑑賞しました。同時上映は「カタストロフ 世界の大惨事」とい

 

うショッキングなドキュメンタリー映画でした(笑)。 今思えばこの映画が洋画を初

 

めて劇場で観た作品で、この次があの化け物映画の「スター・ウォーズ」という色々

 

な意味で充実した時代でございます。

 

 

 

 

 

 

そんな事からもかなり思い入れの深い映画で、ブルース・リー本人のアクションシー

 

ン以外は微妙な不細工加減を小学生ながら忖度したのを覚えています。 ある意味大人

 

への階段を登り始めた時期なんでしょうね(笑) ただジョン・バリーのテーマ曲はと

 

っても良くて、思わずシングルレコードを買ってしまった程です。 偽物が映ってい

 

ないこのオープニングタイトルとエンディングも素敵でありました。

 

 

 

 

 

 

素敵な音楽と良い思い出だけを心に刻みつつ、今回はこの辺で失礼いたします。

 

 

 

では、また次回ですよ~! パー