アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る 恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う、、、

 

 

 

 

 

 

こちらは2018年制作の アメリカ アメリカ イギリス イギリス の合作映画です(134分)

 

「ハリーポッター」 シリーズからの スピンオフ作品 「ファンタスティック・ビース

 

トと魔法使いの旅」 の続編にあたる2作目であります  ほぼ付き添い的のように、急

 

遽 観に行ったものですから前作の復習無しでの鑑賞、あぁ、、こうだったな~と、思

 

い出しながら観ておりました  目

 

 

 

 

8mm  お話をかなりザックリ言いますと、物語の舞台は1927年 前作で アメリカ合

 

衆国魔法議会に捕まった 最強の闇の魔法使い グリンデルバルド (ジョニー・デッ

 

プ) が移送中に逃亡してしまいます ランニング イギリスにもどっていた魔法動物学者の 

 

ニュート (エディ・レッドメイン) は、ある日ホグワーツ魔法学校の恩師 ダンブル

 

ドア (ジュード・ロウ)に呼び出され​​​​​「黒い魔法使いを倒せるのは、キミだけだ」 と

 

無理矢理 説得され、ニュートの所に訪れていた 人間のジェイコブと魔法省に内緒でパ

 

リへと向かうのでありました、、、 力水

 

 

 

 

まあそこから冒険が始まり、ティナとのややこしい再会があったり、新たな魔法生物 

 

(今回は日本代表で異様な姿のカッパも登場) スーパー河童 や、今後も活躍するであろう新た

 

なキャラなどが登場いたします 聞くところによると、この 「ファンタスティックビ

 

ースト」シリーズは5作になる予定だそうで、本作で既に入り組んだ人間関係 家

 

族、兄弟、恋愛、血縁など、ダークな要素が盛り込まれておりまして、そういった意

 

味では、(ハリーポッターからの読者向けに?) ちょっと大人向けな物語になってい

 

ます 

 

 

 

 

その上、「ハリーポッター」 との物語上の関連が多々あり、個人差はありますが、本

 

シリーズだけでは100%楽しめないかも知れません 一応「ハリーポッター」は全

 

部観てはいたのですが、本作で登場するキャラクターの名前などが、後の「ハリーポ

 

ッター」 に登場していたりと、かなりリンクしている部分があったり、魔法の杖一つ

 

とっても   ハリーポッターの杖  彼に継承されていたのか! という細かな設定があり、「スターウォー

 

ズ」 シリーズ以上に、一見さんでは全てを楽しむ事は難しいシリーズになってしまっ

 

ている感はあります  ガーン

 

 

 

 

ヴィジュアル的な見所は沢山ありますが、1本の映画としてのストーリーは完結した

 

ものが特になく、かなり今後の展開の為のお話と、キャラ紹介に終始している感が否

 

めなく、シリーズ通しては重要な回になっているのは分かりますが、ちょっと中盤回

 

を見せられている感じはしてしまいます  本作のメインとしては、普通の人間との共

 

生を望むダンブルドア派か、破滅へと向かう人間に世界を任せられない 魔法が使え

 

る自分達種族が主導的に世界を動かそう考える 改革派のグリンデルバルド派にと、魔

 

法界が二分するまでが中心に描かれています  ハートブレイク  ドクロ  

 

 

 

 

弱い心や願望、孤独や愛を欲する心 という弱さに付け込んで闇の魔法世界へと勧誘す

 

る姿は、どことなく ナチスやヒトラーに嫌でもダブるのでした   ハーケンクロイツ

 

さあ、そして次回から いよいよこの二派による抗争の始まり始まり~ つづく、、、と

 

いう所でエンドクレジット  う~ん 何か消化不良な私でありました もやもや 何かシリ

 

ーズ物を観たい方は、「ハリーポッター」を事前にご覧になって本シリーズを見始め

 

ると楽しめると思いますが、本作だけでは映画の半分程しか堪能できないかも知れな

 

い事を事前に覚悟しておく必要がございます(あくまで個人的な見解でありますが)

 

 

 

 

ダンブルドアを ジュード・ロウが、カッコよくエレガントに演じており、闇のグリン

 

デルバルドをジョニー・デップ がいつものように (最近はこのような役ばかりで、若

 

干飽きてきたかも) エキセントリックでカリスマ性のある謎の人物を演じております 

 

これまでの 「ハリーポッター」シリーズがお好きな方や、前作をご覧になった方は当

 

然観るでしょうが、まだご覧になった事がない方は、この機会に 作家 JKローリン

 

グ のクラシカルな 魔法世界 に浸ってみてはいかがでしょうか はてなマーク です

 

では、また次回ですよ~! パー

 

 

 

 

 

 

 

原作者の J・K・ローリングと、出演者のインタビューでございます  カラオケ