集中力が成果と幸せに関係する?!
今日は、
集中する時間をつくると、成果も出て幸せになれる方法
についてお伝えししていきます。
一日の習慣の中に、どれだけ集中できる時間をつくれるか?
その集中する時間は、あなたの欲しい目標や夢に関係しているか?
によって、その後の成果に差がでます。
目的をもって、その時間を使っていますか?
成果や幸せを良くしたいのであれば、
自分の時間の使い方、管理から見直すことを、
始めなければなりません。
成果や幸せは、時間の積み重ね
時間を費やしたか?
その時間をすごしてきたかです。
ピーター・ドラッカーの名言|
仕事で成果をあげる人の特徴より
私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。
時間からスタートする。計画からもスタートしない。
何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける。
長文となるので、今回は、
集中力が成果と幸せに関係する?!①予告とエピソード編
をお伝えします。
私が20代後半で営業所の所長をしていた時の話です。
グループで300人くらいの水処理メーカーで働いていたのですが、
経営者の会長が亡くなり、社長の息子が会社を引き継いだ時から、
取引会社が撤退し、一気に不景気になりました。
私の営業所も、リストラや左遷など、私1人にされました。
その時から、経理、設計、営業、現場管理など、
営業所としての業務のすべてを、
私1人でしなければなりません。
そのときの睡眠時間は3時間、携帯は毎月14万円、
車の走行距離は、年間4万キロ、人生のほとんどを
仕事に費やしていました。
ノルマは、一億円に増えました。
でも、給料は同じです。
私は、時間の使い方をいつも考え、
どうすれば効率よくできるのか?
一度に、複数のことができれば・・・
自分がもう一人いたら・・・
と毎日考えるほど、時間を節約していました。
遠方へ車で行くときは、車の少ない早朝や夜中、
お昼時間など、距離をのばしていましたし、
自分で、エクセルでプログラミングし、
自分専用の業務システムをつくり、書類作成など、
簡略化し自動にして、並行して他の業務をしていました。
お店で昼食のランチなんて時間が取れるわけもなく
車の中で、食べながら走っていました。
人に会える時間は、日中だから、外に出かけ、
夜は、たまった事務処理などの雑務を、
夜中に事務所でしていました。
車中でも、パソコンで書類がつくれるようにしていましたし、
外で電話の受け答えができるように転送電話にしていたり、
できることはやってきました。
効率、能率・・・
節約、簡略・・・
しかし、
それを求め、追及してきましたが、
幸せと、やってきたことは、まったく無縁でした。
お給料という対価だけで、他はマイナスではないでしょうか?
逆に、ストレスを抱え、精神や体調にも悪影響を及ぼしました。
お給料で得られる幸せもあるでしょう。
しかし、
同じ給与で20時間働くのと、8時間の仕事では、
まったく違います。
8時間で同じ給与の仕事なんて、
他にもいっぱいあります。
営業は、1円も残業代なんて出ません。
現場や設計など、残業代が出る仕事をしても
営業と言う肩書が、会社にとって、
私は、費用対価が良く、生産性の良い、
都合良い存在で使われていた。
20時間と8時間の差、12時間もあれば、
他に、旅行や食事、友人や家族、趣味や娯楽、勉強など、
いろいろできる時間はあったでしょう。
そして、会社で頑張って働きつくってきた、
実績や過去の栄光も
個人の実績にはなりにくい。
それを知ったのは、私自身も経験し、
成功者の話を聞いてきたときでした。
皆さん、同じことを言うのです。
営業で、業界一の実績や、会社一の実績があった人の
お話を聞いたことがあります。
華麗なる実績で、退社し、独立起業したら、
今までサラリーマン時代のように、スーパーエリートで、
バンバン仕事をとって、売上を上げていける
輝く未来像と自信やプライドがあったそうです。
しかし・・・
まったく仕事が取れない。
長い期間、仕事がない時期や、
借金をして、苦悩した人がほとんどでした。
自分の実績を、自分のモノだと・・・
勘違いしていた。
すべては会社の実績です。
会社名は、ブランド力、認知度、信用力など、
社員や関係会社の大勢の力で、つくりあげてきた歴史です。
誰も知らない、信用力がない、歴史がない、
そんな個人や新参者を社会は、冷たく、
あなた誰?というか、
小さな蟻のように、存在に気づきません。
個人が何かの権利を発生させる場合、
実績になるのは、書面化され紙になったときです。
大きな企業の看板の傘の下から、
個人が広い社会の外に出た時・・、
今まで自分が頑張ってきたことは、
何も生み出していなかった、実績がなかった、
そんな自分の無力感を痛感するでしょう。
もともと、根本的に間違っていたのです。
終身雇用の崩壊や年金制度、上がらない給与と退職金、
上がるだけの健康保険や税金、水道光熱費、通信料など、
採取されることばかり大きくなり、
身入りすることが小さくなることばかりで、
これからの時代、
ますます、残らなくなってきます。
世界的な統計でみても、
賃金の伸び率や預金残高は、
日本は著しく低迷しています。
調べてみるとショックを受けるでしょう。
先のことを考えて、
今からでも、幸せになれる、実績になる、成果になる、
自分にリターンがある、自分の実績や実利になる、
もうひとつの人生である
2つめをつくり歩む必要があります。
もし、ハシゴをかけ違えていれば、1段ずつ昇るごとに、
間違った場所により早く近づくだけである
次の続きは、
集中力が成果と幸せに関係する?!②問題と解決編
でお伝えします。
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