―親愛なる あなたへ―
欲しいモノが 手に入らない。
そんな時がありますね。
もっとお金が欲しかったり、
好きな人と付き合えなかったり、
旅行に誘われたけど先約があって行けなかったり、
ライブのコンサートチケットが手に入らなかったり…
欲しかったのに手に入らなかったものは たくさんあったでしょうし、これからもあるでしょう。
ただ、ひとつおぼえておいて欲しいのは、
手に入るものは あなたに必要であり、
手に入らないものは、あなたに必要ではない、
ということです。
手に入らなかったものは、その時の あなたには必要なかったものなのです。
たとえば、砂粒を手ですくい上げてみると、手に残る粒と、手から 溢れる粒に分かれますね。
これは「幸せ」も 同じです。
幸せの粒も、手に残る粒と 手から溢れる粒に分かれます。
このうち、手に残る粒が あなたの幸せです。
何回 すくい直しても、手に余る程の量は取れませんし、ましてや その場にある 粒をすべて手に入れることはできません。 手に残る粒と、溢れる粒にわかれます。
手から溢れた粒は、他の人がすくうための粒なのだから。
逆に言えば、今 自分の元にあるものは
全て、必要なものです。
衣服や住居、飲食物などの”物質”に限らず、
体の不調や 快調、
気遣ってくれる人がいること、いないこと、
好きな人がいること、嫌いな人がいることも
やる気が無いことも、
何かをしようという気が起きていることも、
すべて、今の あなたにとって必要なものなのです。
気に食わないものや 都合のわるいものが与えられることもあるでしょう。
しかし、何もかも、あなたが幸せになるために必要なものが、手に入るのです。
手から溢れた粒を惜しむのではなく、
手の中に残った粒に感謝し ベストを尽くす。
それが 私たちの幸せにつながるんですよ。
平成25年 10月10日
アルク

