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Beyond these things

一級建築士取得までの記録と日々のよしなしごと

神奈川の某デべの倒産ニュースを今朝知って、驚いた。

今年の春頃から危ない噂を耳にしていたので、それから考えると長い期間だった。
また一方、前職でお世話になったゼネコンさんも営業中止とのこと。その2年前に民事再生→そして営業中止。先に民事再生を提出した会社にあった多額の債権が原因だったそう。このケースはまだまだ氷山の一角。これからもっと冷え込むんだろうなあ、と思うといっそのこと建築から離れてしまおうか考える。


まあそれは置いといて、昨日のアルコールで頭の右のほうが痛い。。
オゾネに行ってきますわ。今から。
オゾネってあそこです。西新宿のハイアットに入ってる奴です。クロス選びに。ええ。はあ。

しかし、世間はすっかり冬モードです。昨日は授業にセーター一枚で出てしまい、今日はまたのどが痛いです…自業自得とはこのこと。

さて早速読んでおります。昨日の日記の中に出てくる吉田健一氏の本。
どの本にも食べ物の描写は少なからず出てきますが、その文章の書きこみ方で、その人がうまいもの好きかそうでないか私はわかる気がします。
そんな食べ物の描写が好きな私は迷わず食とお酒のエッセイを選びました。



出かけた先で読んでたのですが、吉田健一独特のリズムは家の縁側とか、ユルい空間で読んだほうがいいのかも。中華料理の描写や戦後の闇市の料理の様子などなど…本当に、作家自身は食いしん坊だったんだろうと想像できる文章です。

そして関係ないですが、この本は次に買おうと思ってます。



夏に食べた大正コロッケがまた食べたい!

■本
酒肴酒
壇流クッキング
学生時代、すすめられて読んだ陰影礼賛の一部分に旅のいろいろという章がある。

著者である谷崎潤一郎は、「できるだけ自分のお気に入りの場所やお店は秘密にしておく」派だと序文によせている。なるほど、偶然見つけた小さなうまいもの屋など、ひっそりと営んでいるうちが良く、ひとたび世間に知り渡り繁盛しだすと、もてなしの作法・料理の素材など手を抜いてしまう…繁盛の上にあぐらをかいてしまう状態を作り出すのを避ける理由はよくわかる。

でも、もともとおしゃべりな私はすぐに人にしゃべってしまう。しゃべったとしても親しい人に、という感じだが。(このブログで取り上げても見てるひとは少ないので安心している)
この前行ったお店からふとこの本のこの章を思い出し、少しは見習ってみようかしら、と思った。

中央線の三鷹駅から歩いて5分くらいの場所にある直やというお店に行ってきた。
雑居ビルの1階、お父さんと息子さんの二人で切り盛りしている。目玉はここのお父さん。戦後間もないころの銀座で、政界・文壇の著名人たちが集まるお店をされていたそうだ。

お店に入って感じたのが、古き良き東京の粋。お店のところどころに活けられた野山の植物、朱色の漆器、お父さんの話す昔話や達筆で書かれたメニューなどなど、すべてからその香りがする。
この日は、英文学者で作家の吉田健一の思い出をお父さんが話してくれた。
浅学な私はまったく付いていけなかったが、自分にとって写真の中の人物がだんだんとリアリティを帯びていくのが聞いていて非常に面白い。
その間に次々と料理が出てくる。この日おいしかったのは、牡蠣のおぼろ蒸し。ふっくらした小粒の牡蠣と生麩の上に長いもと餡がかかっている。今思い出してもお腹がすいてくる。シメの茎わさびのお寿司も美味。
ああ、写真を撮っておけば良かった。っていつも撮ってないけど。

貴重なお話も聞け、料理もおいしかったのでホッコリした気分で帰宅。
帰宅後、グーグル検索。食べログでレビューが出てこないことの嬉しさといったら!

■今日は夕方から講義です。
実は先日から、来年度の一級建築士試験の傾向・対策の講義が行われており、ニュースや噂などで聞いていた通りの内容でした。
試験の内容は一教科増、既存の強化も問題数が増えるなどどんどんウエイトが高くなっている様子です。
勉強を続けてきましたが、いままで自分が受けたものの中で一番難しく、また、繰り返し学習によってなんとかできるんじゃないか…みたいなことを思っています。今日の結果はまた後ほど。