妹が昨年暮れに、大腸癌で他界しましたが、かかりつけ医にそのことを伝えると、検便してみましょうということになり、検査に引っかかりまして、近くの病院で大腸内視鏡検査を受けました。
大腸内視鏡検査は、下剤を飲むなど大変でしたが、結果、大腸癌であることが判明しました。
検査した病院も、大きな病院でしたが、私は、脳梗塞を起こした過去から、血液をサラサラにする薬を飲んでいることから、さらに高機能病院での治療が義務づけられることから、関西労災病院を紹介され、
そこで治療を受けることになりました。
関西労災病院では、再度内視鏡検査を受け、CTも受け、転移がないかなど、さらに詳しく調べられ
ました。まず、癌はS状結腸にできた癌でした。幸いにも直腸ではありませんでした。
他臓器への転移はありませんでしたので、ステージⅡだそうです。ただ、リンパ節への転移があれば、ステージⅢになり、抗ガン剤などの薬物治療も必要になるそうですが、手術でリンパ節を切除して癌細胞の有無の検査をしなければ、ワカラナイということです。ただ、多臓器への転移がないということで、根治可能との判断をもらいました。
実は。手術の説明を受け、書類に説明を受けたというサインをしたのですが、後で、その書面を確認したところ、病名の箇所に「直腸癌」と記載されていて、正直、驚きました。
説明内容に人工肛門のこともありましたので?S状結腸癌は切除して、直腸と縫合するのですが、その直腸も癌だとすると、直腸も切除するわけです。肛門を温存できるかどうかです。
実際、私の聞いていた話と違うのです。直腸には癌が無かったはずで、内視鏡検査は肛門から
入り、直腸・S状結腸と進んでいきます。なので、直腸に癌があれば、必ず気づきます。
S状結腸の癌の位置と直腸の距離が問題だったのに、直腸自体が切除の対象部位になれば、切除した直腸の先の肛門と残るS状結腸を縫合することになります。しかも、肛門の温存ができるのか?
という疑問が生じます。肛門には括約筋があり、それを切除すれば、排尿障害や性機能障害を起こす可能性が高く、メンタルケアが必要な部位です。・・・でも、そんなケアなど全くありませんでした。
コロナのせいか、入院日も手術日も決まらずで、どうなるのか不安な日々を送ってました。
手術説明で人工肛門の話もあったので、やはり直腸癌なのかとショックを受けていました。
youtube動画で直腸癌を調べながら、最初の内視鏡検査で直腸は癌では無かった。
しかし、労災病院では、直腸に癌が転移していた。1カ月もない短期間で、癌になったのなら、
手術が決まらない今、さらに転移がおきているかもしれない。
もう、先生に訊くしかないと、労災病院の外来に診察予約をして、先生に会うことになりました。
そして、『私はS状結腸癌だと思ってましたが、手術説明書の病名は直腸癌になってます』と質問しました。先生は、すぐ説明を始めました。直腸癌ではないと断言しました。S状結腸は直腸と接続している腸ですが、直腸の上の方を癌のあるS状結腸を切除して、また直腸に縫合すると説明しました。
私の想像していた手術イメージそのままです。要するに、何か勘違いして直腸癌と病名を書いたらしいのです。とにかく、悩みが一気に解決しました。直腸癌は、肛門と繋がるので、大変なのです。
人工肛門を付けたり、肛門括約筋を切除すれば、排尿障害や、勃起不全や、精液の放出まで性的機能障害も起こすのです。肛門というのは、とても大事な臓器なのです。
入院日も手術日も決まり、今は、手術でミスなど無いことを祈るばかりです。腹腔鏡手術なので、回復も早く、縫合不全など無ければ、5月20日に入院し5月31日には退院できるそうです。