理想の間取り」=「住みやすい間取り」となるのか?

※生活の環境を住まい手ご家族に応じて整えるように間取り図の検討と提案

 

間取りを考えるポイント

住まいの間取りはどう決める?

と悩んでいる方は

多いと思います。

 

注文住宅の魅力は、

ある程度間取りが

自由に決められること。

 

家族でじっくりと話し合って、

理想の間取りについて

お話をされる住まい手さんも

いらっしゃいます。

 

しかし「理想の間取り」が

そのまま「住みやすい間取り」になるとは

限りません。

 

僕自身が、建築業界に身を置いて

独立して18年目ですが

注文住宅の間取りを考える

ポイントや注意点について

少しご説明しています。

 

失敗しない家づくりのための

間取りに大切な要素について。

 

間取検討時のありがちな

失敗例として

自分では理想的

と思っていた間取りでも、

実際に生活する事を考えると

成立しない間取りになっていた

という話は

決して珍しくはありません。

 

ありがちな失敗例については、

見た目はおしゃれだが、

家事動線が悪くて

使いづらい間取り。

 

収納が少なすぎて

物を片付けられない間取り。

 

水廻りの配置が悪くて不便。

 

家電製品を置きたい場所に

コンセントを

設置できないい間取り・・・・・etc。

 

使いやすい間取りにするために

家族がずっと

住み続ける住まいの間取りは、

できるだけ使いやすさを

重視して考えておくべきです。

 

ポイントは、

家族が考えている

間取りの条件を

洗い出して整理しておくことです。

 

例えばですが、

部屋の数はいくつ必要か?

 

収納の場所や数はどれくらい必要か?

 

生活や家事の

動線はどうなるか?

 

使いやすい水廻りの配置や数はどうか?

 

たったそれだけでも

家族の中でも

異なる意見が

出てくることもあります。

 

間取りの条件を取りまとめたら、

相談しながら

優先順位をつけていくように。

 

住まいの間取りは、

生活に直結する重要な条件です。

 

家づくりは

3回建てて、

ようやくまともな家が建てられる

と言われるほど難しいものです。

 

しかし、

ほとんどの方にとって

家づくりは一生に一度。

 

一度で家づくりを

成功させることが

僕たち建築家や建築士、設計者の

使命だと考えています。

 

そういう事も考えて

家だけの事ではなくて

生活や暮らし

趣味やライフスタイル

好き嫌いや日常のストレスの事など

ヒアリングを重視して

色々な建材や素材、

設備のショールームへ

ご案内しつつ

家の間取りとは少しかけ離れた

生活そのものの価値観や

暮らしてきた文化の事まで

建築とは別の分野まで紐解き

暮らしをロジカルにラテラルに考えて

住まい手さんの暮らしを「カタチ」にするために、

間取り図や暮らしのイメージの為の

要望のヒアリングを

重視しています。

 

住まい手さんが

家での暮らしを

イメージできるように・・・・・。

 

家族全員の

話をまとめるとするならば

間取りは100人いれば

100通りできるほど

選択肢が多いため、

家族でも意見が食い違うのは

当たり前です。

 

デザイン性と

実用性のバランスのように、

どうしても相反するところが

出てくるものです。

 

まずは色々なご要望を聞き、

表面的な事だけではなくて

可能な真意に含まれる範囲を

深掘りして実現しながらも

実用性にもこだわって

調整をしています。

 

近年では、家の役目も

部屋の役目も

色々と変わっています。

 

家庭環境の中に

どのようなイメージが必要なのか?

 

居場所の持つ意味は

人それぞれ異なりますよね。

 

暮らしの文化を

どう紐解くべきなのか?

そういったところも含めて

間取りや住まいの設計を

行っています。

 

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