前に勤めてた職場の同僚に
お役所勤務の人がいてね。
その人と保険証について
話てた時のことなんだけど、
保険証があるだけで
ある種上流階級なの知ってる？
って聞かれたんだよね。
私は何の話か分からなくて
色々聞いてみたら
その人は役人時代に
無許可営業的なところの摘発で
そこに在籍してた女性と
話をしたことがあると。
彼女は中学生で
親に売られてからずっと
身体を売る仕事してる
20歳ぐらいしてたんだって。
綺麗な子だったけど
彼氏もできたことなくて
ずっと鳥籠の中みたい感じって。
ただスピとか波動とか
学ぶようになってから
その話にめっちゃ影響受けて
そういうの聞くだけでも
しんどくなってしまって。
いわゆるアングラっぽい話が
苦手になってしまって
とにかく避けるように
なってたんだよね。
それが推し活界隈に入って
そこまでではないけど
一部若い女の子たちの
ジリ貧の世界が見えてきて
なんかこのままじゃ
良くないなと思って
久しぶりにそういう本を
読み始めている。
前より淡々とそういう本が
読めるようになってて
自分のエネルギーの芯が
強くなったと思った。
そして今ある幸せの深みも
よく分かるようになった。
生きててありがたいこと
の方が多いって
人と比較すんのも
どうかなって部分はあるけど、
今幸せを噛み締めるには
十分すぎる日々を生きてる
ってのはよく分かった。
