建築業界は、プライドのかたまりの人が大勢います、まあ自分に自信がある人はね、当然ですよ。
自分たちが一生懸命努力をしてきた結果が、今そうやって技術として確立できているわけだから。
でね、建築の設計業務をしているとね、経験豊富な建築士さんでも、弱音をよく聞きます。
弱音ってのはさ、忙しくてどうしようとかの意味ではなく、仕事に対しての力量っていうんですかね、仕事によって弱音を吐くんですよ。
一番分かりやすいのは、経験不足な仕事、面倒な仕事、と言ってもさ、仕事の出来る方は正直面倒でもやるよね。
経験のない仕事の内容はさ、普通だったら断ると思うんだよね、だって出来ないんだから😙
一番簡単なこと、でもさ、経験不足の建築士さんって、最初はプライドが高く強気で接してくるんだよ、でもね、自分に経験の少ないところの仕事の内容とかがね、題材になってくると、ほんとビックリするくらいに弱音を出してくるんです。
あれっ、さっきの強気の態度はどこ行った?
先日、ある建築士さんと電話でお話をしていて、あまり私はその方を知らなかったんですがね、仕事の今までやってきた内容などを聞いていたんです。
他の方から聞いていた話では、店舗や事務所建築士などをメインにやってきたと、本人にそれを聞いたら実際は、住宅建築がほとんどだって。
新築がメイン、というか設計以外に、申請業務とかね、余は代願専門ということらしい。
住宅のリフォームやリノベーションはあまり経験がないようで、段取りや検討方法が今一。
相手が知らなければ強気、相手がある程度知識があると弱気になる、これ、この業界でよくあるあるなこと。
私いつも、こういう時思うんですよ、そう弱気になることを人前に見せるのは誰もが好むことではないよね、出来ればそうならない方がいいわけよ。
だったらさ、なんで経験をしてこなかったんだって、自分が好きでその仕事を選んだのなら、色んな経験を積むのは普通なんだよね。
そこがプライドが最初にくるわけ、だからやれない、聞けない、知らない、行かない、そして最後はしょうがない、ないないの流れよ。
恥をかく、これがね、業界的にさすっごく警戒心が強いんだよね、ぼくらは今まで仕事で恥をかいてきたのは数知れず、ほんとよ。
決していいことではない、でもさ、その経験をしないとね、分からないのよ、丁寧に教えてくれれば大丈夫、でも実際建築の設計などを経験されている方は知っている人も多いと思うけど、教えられただけじゃね、実務でパーフェクトに出来ないことが多いんですよ。
自分が実際経験をしてね、間違ってもそれを身に入れるわけよ、そうするとさ、自然と覚えるんだよね、そして忘れないんですよ😁
デスクの上だけで学んでも、正直記憶の中で物事が合致しない、そんなことが数多くあるのもこの設計業なんです。
恥と思うか、それが教科書の答えだと思って受け入れるか、答えだと思えば全然苦にならないんだよね😍
最初に、プライドが先行すると、自分自身が足踏み状態になり、いつのまにか歳が進み、プライドと言う壁がより一層高くなる😶
後戻りできない中で、こういう弱音と言う部分で表現するんだよね😔
すべては自分が決めること、誰の目がどうこう言っているやつは、多分向上しないと私は思うんです😉
仕事だけの話じゃないよね、自分の身に降りかかることってさ、結局は自分で決めるんだよ、その方向は人のアドバイスもある😊
最後に決めるのは自分✨