ちょいちょい、知らない現場監理の仕事で呼ばれたり、の繰り返し。
私、設計関与してませんけど、ぜーんぜん、そもそも見たこともないしね、設計図。
先日、鉄骨の施工図を見てね、あるところに目がいきました、意匠図と言われる図面となんか違うんだよね😱
よくあるのは、構造図ってね、結構重要な図面なんだけど、実際意匠図と言われる図面の方が圧倒的に細かいわけ、納まりや寸法表示もね、一方構造図ってのはね、基準寸法は記載があるが、細かい部材寸法はあまり記載をしてないケースが多いんです。
これ、当たり前って納得してしまうと問題なんです、構造設計者は図面の書く前に構造計算もやるわけよ、部材が決まらないから図面って最終的には最後になる。
でね、細かい部材寸法がないのに、どうやって構造計算をしてるんだろか、部材の規格寸法、その形状寸法ね、そう、寸法。
梁がどれだけ長いか、柱がどれだけ長いか、それが分からないと構造計算は実際は出来ません。
である疑問、構造図に記載がない寸法で、どうやって計算ルートに入れたのか?
で、構造設計者に質問をしました、聞くとやはり実際の寸法と異なる寸法で入力をしてたんだって。
そもそも、その異なる寸法ってね何処にも記載されてないんですよ、意匠図と言われるものにも。
まか不思議、結局計算上余力があるから大丈夫だって、でも一応その性格な寸法で部材検討をするって。
えっと、もう現場始まってるんですけど😶
もう鉄骨の加工始まっているんですけど🤨
皆さん疑問に感じるでしょ、構造設計って建物で一番安全性の重要な役割のポジションなんですよ、でも実際は、難しい計算や仮定検討をしてても、根拠となる部材寸法、納まりが意外に曖昧なところがあります。
こんなことばかりでさ、現場が始まり、いきなり基礎の図面の寸法の食い違いがあったり、鉄骨部材が変な場所にあったり、鉄筋が無かったり😓
なんだろね
現場監理をしているのに、原設計の設計の見直しをして是正しているような感じなんですよ😶
現場を監理する、設計通りに出来ているかのね、それが設計の工事監理なんですよ。
設計通りの前に、設計がヤバいとね、設計の段階まで戻っていることになるんです。
みなさん、これが設計というところの闇ね、適当に図面を作って、各分野との整合性が取れてないと、現場ではこういうことになるんです😓
私、何度も言っているんだけど
どんな素晴らし設計図を作っても
どんな斬新なプランを作っても
基本的には作ってなんぼなんですよ、設計者さん。
現物が完成しないとね、意味がないんですよ、そのための設計なんだから💢
こういう設計者がほんと多すぎる、現場側は困惑するよね、進まないんだから。
構造設計者さんも、難しい分野の仕事をしているんだからね、基本的な整合性はきちんと表記しないと、誰が見ても分かる、それが建築設計図なんだよね~😟