建物の計画をするときに、何かをイメージして計画をすることが多分ほとんど。
建物そのもののイメージ、立地する場所のイメージ、それを融合させてイメージを複合する。
余の中、センスというものを問われることが多分にあります。
建築業界もそのど真ん中の業種です。
なんせ建物自体はデカい、目立つ、そんなものを計画するわけですからね。
住宅建築などは、マンネリしたデザインでもなんとか成立している、というか批判も多分に実はあったり。
ただ建て主と、計画する側にはその声は聞こえていないだけ。
でもいいんです、自分たちがよければと、ある意味考え方を通す。
但し、この道の仕事をしていてそう思われているとしたら、その仕事の腕前としては疑問となるところでもあります。
センスって磨いてもなんとかなるものでもない部分もあります。
いくら雑誌や建物を見学して学んでも、そもそもそれを考慮して考えれば真似という部分に少し立ち入ってしまっているということです。
真似から始まる、でも真似から何が始まるのか、その後のことはその人自身のセンスという感性で左右されるということです。
真似から始まり、真似で終わる、仕事としては少し頼りないところです。
イメージを考える、それは何かを題材にしてイメージする。
例えば建築物で言えば、モダン風、和風、欧風スタイルなど、立地条件で言えば自然、海、商業、教育などその地域にマッチする部分を取り出して計画する。
でも、それはすべてにおいて立地というものが助けになっているということに気づかなければなりません。
そのままそれを基礎にして計画をすれば、どこにでもあるスタイルになるでしょう。
自然と調和、大体想像つきますよね、海と調和、これも大体検討がつきます。
それで終わってしまう感性では、真似という分類に入っているように感じます。
オリジナルって真似じゃないですし、真似を少しアレンジしたらオリジナル、これはすべてオリジナルじゃないですよ。
雑誌から雰囲気をヒントとして計画する、他人は分からないが自身に厳しいひとならばそれをオリジナルとは言わないでしょうね。
イメージはあくまで色んなものを参考にして考える部分が多いだけ、その先に何を生み出すかがこの業界の仕事の手腕となるところでもあるように思います。