以前にとある施設の閉鎖の検討というニュースがありました。

千葉県市原市にある、循環器病センター。

この施設は千葉県の所有するものです。

病院の規模はそれなりに大きい、看護婦寮、看護学校寮、医師寮も附属されています。

昔働いていた設計事務所でこの4棟の設計業務の担当をさせて頂きました。

看護学校寮1棟、看護婦寮2棟、医師寮1棟。

これはこの循環器病センターが無くなると、多分必要ないものになってしまうでしょう。

病院が閉鎖するということは、こういう附属施設も問題になってしまうということです。

 

他の使い方とすれば、共同住宅でしょうね、このスタイルでは。

ワンルーム形式のものがほとんど、医師寮だけが2LDKくらいのファミリータイプ。

じゃ、この場所でこの共同住宅があるとして、誰が利用するのか?

 

高齢者施設などの住居ならばある程度は利用価値はあるのかも知れません。

 

でもね、これだけの施設ですから、すべて効率よく利用できるかというと・・・。

 

閉鎖が決まった訳ではないのですが、その候補になっている施設だということらしいです。

 

近隣からは反対の意見も多々あるようです、市原市側でもそういう意見も。

 

市原市内で大規模な病院は、公的なところではこの施設がなくなると、結構少ないのが現状です。

 

隣接する千葉市へ診察をする方もいるでしょう。

 

でもね、特定行政庁という行政地区で、大規模な病院があまりないというのもどうかと。

 

個人病院などはある程度あるようですが、一極集中じゃないですが、密集している病院群の周りの方はいいですが、そこから離れた地域は大変です。

 

田舎にある病院だからなくてもいいというのは理由になるかどうか。

 

交通手段なども問題もあるでしょう、でもそこを改善して施設をうまく利用できれば一番です。

 

医師の減少もあるようです、余は引き抜きですよね、建築業界でもそんなことはよくあることです。

 

私もそういう現場の一人ですから、今までそういうお誘いもそれなりにありました。

 

それが悪い分けでないです、経験にもなるし。

 

でも、何かが欠けるとそこで問題が発生する、その連鎖はどんな職種でも同じです。

 

それだけ人材という部分が今危機になっているのも現実のようです。

 

人の流れで、施設という価値が無くなる、結局は人なんですね。