★ 「本番に弱い…?」

 

 

 「試験では、うまく実力が発揮できない…」

 という諸君って、きっと多くいるはず。

 

 ▶最強の対策は… 

 

   「これだけ、頑張った!絶対に、うまくいく!」

 と、心底から思えるような「努力」なんです。

 

  でも、そううまくいかないこともあるので、「緊張をほぐす」いくつかの方法を…

 

 ▶ 体へのアプローチ…

    ・試験が始まる前なら〈体を伸ばす〉
    ・もう席についてしまっていたら〈手足を動かす〉

        …血液の流れをよくする!

        ⇒ 緊張を引き起こすホルモンのバランスが元に戻りやすい。

      ※ 足首をグネグネする

      ※ グー、パーと指を動かす

    ・ 〈深呼吸〉をする

 

 ▶ 本当に効果があるの?と、聞こえてきそうだが、

     動物を始め、「体と心は一体」のものだ。

     体の状態が変われば、必ず精神の状態も変わるんです!

 

 ▶ テストのチャイムがなれば…

   〈簡単な問題〉から取りかかる : 「あせる」状況を自分では作らないことが、実力を発揮する正しい考え方だ。

 

 ※※ 「緊張」の元は〈不安〉という情動(顔の表情などに必ず現れてしまう心的な変化、メンタリストが相手の考えを読むときにもコレを利用している)。

  試験中に、〈不安〉ではなく〈喜び〉につながる状況を作ると集中でき、〈直感〉〈ヒラメキ〉が出やすくなる!

 

 ▶ 具体的には…

 

 

      ・英語なら ⇒ 長文は避け、文法問題や英作文などから始めよう…

       英語は、長文から始まることも多いが、やる順番を変える!

 

    ・数学なら ⇒計算問題から始めよう…

       わからない問題が出てきたら ⇒ 「とばす」が正解だ。

       試験が始まってすぐに、「時間をかけたのに解けなかった」という感情は、「あせり」が出てミスにつながりやすい

   「とばした問題」は、できそうなら後で再度チャレンジ、実力ではとれそうもない問題なら「すてる」が重要。

   計算問題や基礎問題の配点は結構高い。

 

    ・国語なら ⇒ 英語と同様、文法問題や漢字から始めよう。

    長文が何題かあるときは、物語など簡単な内容、もしくは問題文が短い方から取りかかる

  

    ・理社なら ⇒ 1番から取りかかる,がセオリーだが、苦手なテーマの問題は「とばす」!私立高校では、特に問題が多く、時間中に最後までたどり着けないこともあるので、時間配分に気をつけよう!