入社した当初、辞めたいと思っていました。

 

わりと最初の頃からです。

 

もともと人見知りであることと、

 

初めて建設現場に入って右も左もわからない。

 

なにをしていいのかもわからないし、

 

ものの名前ひとつわからない。

 

一緒になった先輩や上司も、

 

決して優しいというタイプの人ではありませんでした。

 

建設現場、現場監督というのは、常に「臨機応変」が基本です。

 

職人さんのように、1日の作業内容はこれ!と

 

はっきり決まっているわけではありません。

 

もちろん、その日のうちにやり終えないといけないことなんかはありますが、

 

若手社員の場合、たいてい指示をもらってそれをこなすのが精一杯です。

 

急に職人さんに声を掛けられて違う仕事に走ったり、

 

予定外のことが起こるのは日常茶飯事です。

 

そんなこともあって、

 

なにをしていいのかわからない、

 

指示ももらえない、となれば

 

自分はいなくてもいい、ということになるわけです。

 

その当時は、いつ辞めてもいいや、と思うようにしていました。

 

辞めてはいけない、くじけてはいけない、と

 

自分を追い詰めることのほうが、苦痛だからです。

 

いつでも辞めよう♪くらいの気持ちで、

 

毎日ひたすら時間をつぶすようにしていたのが、

 

入社後4か月間のことでした。

 

 

 

建設女子

建設現場に勤めて数年が経ちました。

 

常に何かに追われ、ひたすら仕事をこなす日々です。

 

ですが、楽しくないわけではありません。

 

工事が完了して、完成した建物を見ると達成感を感じます。

 

そこに住む人のことを想うと、少しでもいい仕事をしてあげたい、

 

いいものを届けたい、そう思います。

 

だからこそ、工事中にどんなに苦しい状況になっても、

 

我慢というか、乗り越えよう、やり遂げよう、と思えるんです。

 

そんな日々のなかで、感じたこと、思うことを、

 

日記のようにカタチとして、記しておきたいと思いました。

 

どれだけの方に見てもらえるのかはわかりませんが、

 

誰かに、何かが、伝わればいいな、と、なんとなくですが思っています。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

建設女子