年始ではあるが、まともな古書店は開いてないし何よりも、またも遠出が憚られる現状ゆえ、地元のブックオフ初売り20%offセールで渇を癒すことにする。

(かつてのブックオフが、元の定価ガン無視で「単行本すべて一冊500円」なんていう無茶苦茶破格なセールを行っていた時代を知る身としては、やはり今の割引率は正直「ショボい」と感じざるを得ない。そこでブルクハルトのコンスタンティヌス帝伝や「日本花街史」といった定価5000〜10000円の品を入手できたのも今や昔のこと)

しかしなんだろう、この「冴えん」成果は(コルタサル氏や檀氏等に文句があるわけではない、念のため)。



いくら開けてみても中はダブり本ばかりで見るべきもの、さらに無し。

新年2日目にして早くも「地獄の釜の底」が覗けてきそうな空気である。