久しぶりに、時間をかけて古書店をあちこち巡ってみる。

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合間には普段より高めの珈琲などもいただいて。

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電車乗り継ぎ店から店へ。

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暮らし向きはまるで楽にならないし、未来は無いし。そもそも心落ち着けてページをめくる余裕が無いし。

それでも、こうして本の在る場所に居ると少しは楽しい、やっぱり。

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自分で言うのもなんだが、これらの写真が多少なりとも「いいもの」に見えるとしたらそれは当然ながらこちらの写真の腕が良いわけではなく、「本」「本屋」の在る風景そのものから伝わる心地よさのせい。

「七人の侍」で、加東大介演じる七郎次が百姓たちにこんな檄を飛ばしていたっけ。
「戦で走れなくなった時は、死ぬ時だ」
この名台詞を言い換えるなら、自分には「本屋に行けなくなった時」がその「時」なんだろう。

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