込み合っているロビー。
間を縫う様に動き回っているスタッフ達。
「ここの電球は何を使っているんですか?」
不意にお客様が聞いて来た。
振り返ると、愛想笑いのおじさん。
「LEDライトは使わないんですか?」
頭上のシャンデリアを指さして言っている。
「此処では使ってませんが、4階の廊下等で使ってますよ」
そして、少し視線をずらしても使ってますよ(笑)
「此処では使わないんですか?」
「徐々に変えて行っているんです」
「ここでは使わないんですか?」
…聞けよ。
「私、中国のLEDライトを扱っているんです」
…で?私、急いでいるんですけど。
「中国のLEDライト使いませんか?」
「申し訳ございません。私の担当では無いもので…」
「良ければ、見積もり出させてください。これだけの規模なら幾らになるかなぁ…」
「済みませんが、私が勝手にお願いするわけにはいかないので…」
すみませんが、タイミングを見て逃げさせていただきました。
いつも思うのだが、下っ端に営業をかけるな。
営業をかけるなら、先にデータを示せ。
そして、老舗には仲の良い業者があると心得よ。
そのデータは、ほぼ確実にその業者に回されるであろう(笑)