「お客様は神様です」
サービス業の基本は、この一言に尽きると思います。
しかし、お客様だからと言って、何をしても良いと言うわけでは決してありません。
先日、お部屋の備品であるポットが盗まれました。
お泊り頂いた方のお名前はしっかり把握しているので、容疑者の名前は分かります。
しかし、証拠がありません。
証拠が無い以上、泣き寝入りをするしかないのです。
宿泊料から食事代やクリーニング代等を引くと、殆ど残らない安いお部屋に置いてあるポットでした。
ポット代をそのお部屋の料金から出すのは不可能です。
他の幾つかのお部屋の売り上げと合わせて、やっとポット代になります。
ポットだけではありません。
コップや茶筒、急須など様々な物を勝手に持ち帰る人がいます。
一時的に置いた私の私物も何度か盗まれています。
正直、そういう人の心理が分かりません。
犯罪者の心理なんて分かりたくもありません。
二度とお泊まり頂かなくて結構です。
お客様に癒しの空間を与えるのが私達の仕事です。
自ら壊す方の為に御用意できるお部屋はございません。