トレードにおける個人的な注意点とか その2 | 株のブログ~株で儲ける思考法~

トレードにおける個人的な注意点とか その2

前回の続きです。

個人的なトレードにおける注意点なんかを書いていきたいと思います。



トレードは感情抑制が命
前回は損切りが重要だと言う事で終わったかと思います。

私は、株式投資では損切りしませんが、トレードだとバンバン損切りします。
その理由は前回も書いたとおり、トレードの場合、価値は全く気にしないからです。

基本、株は数年単位で見れば、価値に見合った株価がつくものです。
投資するときは必ず価値を考慮して投資をするわけですね。

株価が短期的、もうちょっと具体的に言うと明日いくらになるかなんてものはわからないわけです。
しかし、数年後には○○円になっている可能性が高いと自信をもっていられるからこそ、損切りをしないわけです。

バフェットがよく言う、
「株は買ったときには利益が出ているもの」
というのはこういう意味なんじゃないかと個人的には思っているわけです。


トレードの場合は、今エントリーしてそれが利益をもたらすのかは分からない状態でポジションを持つわけです。

決められた、シグナルが、果たして決められたシグナル(ややこしいですね)なのかもわからない訳ですね。

あくまでもそういう勝ちパターンな可能性がある

ということを仮定して売買するわけですトレードの場合は。


なので、決められたシグナル(勝ちパターン)出ない場合はいそいで損切りしないといけないわけですよね。

早い話が、チャートである決まったパターンが出たときに、それが自分の考えたとおりに動くかどうかを賭けているわけなので、それが外れた場合は速やかに精算するものなんですよね。

勝ち続けているトレーダーって必ずこれを徹底してやっています。

ですから、トレードは感情が重要
と買っているトレーダーが言うのはある意味真理なんですよね。
(重ねて言いますが、私はトレーダーとしては味噌カスです)



トレードは労働収入

やったことのある人はわかると思いますけど、トレードって結構体力と精神力を使うんですよね。

常に気を張って相場を意識しなければならない・・・

という意味で所詮労働収入なんですよね。

元本が小さいと全くもって割に合わない労働です。
バイトの方がよほどお金を稼ぐ意味では効率的です。


一方投資は完全に不労所得です。

手を抜けば、4半期のたかだか30P程度の決算レポートを読むだけです。
相場の監視と違って、価値の監視は非常に楽です。

トレードだと、プロの人でも安定的に年率120%できれば良いほうです。
(というかかなりすごい)


投資の場合、億万長者でもない限りは、安定的に110%~120%運用することが難しくないですからね。

手間 VS リターン

で考えると明らかに投資の方が割が良いんですよね。
(あくまで私の場合はですが)
このことに気づいていない人って結構多いんですよね。周りを見ていると。


トレードの注意点というタイトルにかかわらず、あんまり注意点を書かずに終わってしまいました・・・
スイマセン(ペコリ)


あんまり良いトレーダーでは無いのでスイマセン。

FXや株式投資では、詐欺まがいの情報商材もかなり多いので注意してくださいね。

絶対に儲かる方法なんて無いので。

結局投資で儲け続けるのは、合理的な考え方と、素養だけが便りだと思いますよ。
トレードや投資かかわらず。