こんばんは!

 

南九州は一日中大雨。夜になって降り方一層強まっておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか

 

一日前、現場では朝から大物に向き合う。

 

 
立派!
 
伐倒に入る前に、身づくろい。
カラビナを取り付け、鍵を管理しやすくしたり…
 
 

 
頭の中は、果たして伐れるかな、チェーンソーの刃が届くかな、とかぐるぐる考えていて、心の準備中かな
 
木にお祈りをしてから伐倒に入る
 

 
なんとか、無理なく、倒せた。ちょうど伐倒方向が開けていて!
問題はここから。
ちゃんと造材できるか
そして、全部引き上げることできるか
 

 
うん、上手に玉切りできた!
(3メートルの材で木口は58センチ(';')、ひと玉で1㎥超えとは)
 
 
 
慎重に(割れないように)造材したこともあり、全部を土場に運び終えるのに3時間くらいかかってしまった。
計算したら約3.7㎥。たぶん最高新記録だ!
 
 

 
午後からは、懸案の降り口づくり。
何十年か前の幅の狭い元道があるが、それを拡張していく作業、いわばリフォームか。
↑とこトン1号の背中左方が過去の大雨で大きな崩落地帯になっていて、元道もそのままのコース使えないから、ここでどうしても勾配がきつくなってくる。
 
 
 
↑崩落地帯。下の迫(さこ)まで続いていて、気をつけなければいけない。
(崩落地帯の周辺の立木、根本がえぐれているので、そういう木で伐倒可能なものは全部伐るつもり。先の話だが)
 
 

 
「へい、お待ち。木の根持ってきたよ!」とグラップル。
「サンキュー、助かるよ!」ととこトン1号。
 
「ところで、あの木の根、もうちょっと深く置いた方がいいかもよ?」
「そうだねえ、俺もそう思っていたんだけど、下の方まで手が届きにくくて。でもやり直さんといかんよね」
 
「良かったら僕が代わろうか?けっこう得意かも☺」
 
 

 
「ほいほいッと深めに掘って」
 
 

 
「この置き方でよいね?」とグラップル。
「ありがとう、ばっちりだよ!土をかぶせて、締めるのは俺得意だからやるよ!」ととこトン1号。
 
「あ、でもちょっと土が足りないかもよ?」
 
 

 
「任せて!上にも作業路延ばすから、そこで土が出てくるから、それを持ってくるよ!」
 
 
 

 
こんな感じのコンビネーションでなんとか降り口のかたちはできたのかもしれないけど、まだまだ勾配あるし、土は水を含み柔らかいし、この大雨だし、前途多難!(いつものこと)
 
 
それにしても、たいへんな雨だ↓
 

 
ずうっとこんな感じ
 
 
 
田んぼも心配だ。
きばれ
 
 

 

叡王戦第5局のニュースに触発されて、子と勝負。

まだ序盤なのに、角を取られ、攻め込まれ、この後数手でグサッと(>_<)

 

次こそは!