こんばんは!

 

世間ではゴールデンウィークに入ってそわそわしている人も多いかもしれませんが皆さんはいかがですか

 

連休なんて自然相手の自分には関係ないや、の私ですが、子のサッカーの試合が組まれていると聞くと応援に行かぬわけにもいかない。久しぶり応援でリフレッシュ?したとこトンです☺

 

前置きひとつ

 

先日、教育相談(家庭訪問の代替。最近は教室に親が出向く、らしい)で、かみさんと担任の先生の間で話題の1つにあがったのが漢字の宿題について。

 

なんでも子は、課題のスペースにしばしば「情けは人の為ならず」を何回も繰り返して書くことがあるよう。それで、「?」と思った先生。そして、よほどこの言葉が好きなんだろう、と思われた(のかな?)

 

「いやいやそうではなく、漢字より楽な(画数の少ない)ひらがなを書いて、単に楽をしようとしているんだと思います、申し訳ありません^^;」とかみさん。

 

 

 

 

 

その話を後から聞いた私、家に帰って、子に質問する。
 
そもそも「情けは人の為ならず」ってどういう意味か知ってるの?
 
「え?なさけないというか、だらしないことをしたら人のためにならない、という意味じゃないの?」
 
うはは!そうじゃないよ、他人に優しくしたり思いやりをかけることは、のちのち自分のためになるよってことだよ!
 
「え?そうなんだー、情けって、なさけないという意味だと思ってたぁ」と子。
 
今後は宿題のマス埋め、どのようになるのか(先生に手口がばれたことでもあるし)ほんの少し興味もあるが…
 
 
 
 
 
サッカー
土曜日の昨日に引き続き、新チーム最初の公式戦。
 
子のチームは6年生が1人(とこトンJr)であるうえに、団員の他所チームへの移籍?なども重なり、試合参加人数の最低(8名)に満たない現状。
 
どうなるのかなぁ、と思っていたら、他チームと合同で試合に出る話になり✨
 
これはもしかしてある程度戦えるのでは?(^o^)と思ったところ、風邪が流行って、今回は6年生はやはり子が1人。
(午後から回復した1人駆けつけてくれ、さらに今日はもう一人駆けつけ、なんとか8名ぎりぎりで戦う)

 (8名といっても、1人は足をケガしていて、蹴りたくても蹴れない。人数合わせで参加してくれているm(_ _)m)
 
 
 
 
 
負けて。負けて。
(二桁の大差はサッカーで初めて見た!野球では稀に見るけど。)
(見てるほうもたいへん。こんなに点を入れられて、子たちのメンタルがやられたら大変、と思ったりして)
(それでつい熱くなって、「がんばれー」「元気出そう」「声が出るといいな」「さっきのはナイス!」などの激励ならまだよいのだが、「もうちょっとこうしたら?」、とか「そっちに蹴ったらだめだよー」など指示的な掛け声をつい出してしまい、コーチに注意される始末^^;アハハ反省)
 
 
 
 
 
大会二日目になると、昨日の大敗が知れ渡っているようで、1試合目のチームもはなから見下したような力任せのプレーをしてきたり、とにかく大量に点を稼ごうとする姿勢がありあり。
 
どこかの陣営テントからは試合前、こんな声も聞こえてきて
「同じように二桁の点差以上で勝てば焼肉おごってやるぞ?!」
「よっしゃー、もうがんがん入れまくってやる!」
(usoyaro?)。
 
試合に入って、相手のベンチからも少し力任せのドリブルをしている自分たちの選手に向けて「やれる、やれるぞ!」って大きな声が。
(大差で勝っている状況なのに、指導者までがそんな言うの?)
 
少しでも点数を積み上げたいのだろう。ゴールを決められた直後がっかりしながらボールを拾って前に送ろうとするキーパーや子から、ボールを手でかっさらい、ダッシュで中央にもっていく相手チームの選手(usoyaro?)。
 
(早く試合を再開しろ。俺達には時間がないんだ。焼肉がかかってるんだから‼?)という暗黙のプレッシャー。
 
子、嫌に思ったのだろう。何点目かのときに、ボールをすぐかっさらいに来た相手に対し、右手に抱えていた球をすかさず左側に持ち替え、渡さぬようにして。顔が怒っている。意思を察し、ようやく相手がすこしひるんだ(ように見えた)。
 
うちの陣営の保護者からも少し笑いが起きたが、私は笑わない。だって相手に失礼だし(心の中では、よくやった!って思ったが)。
 
 
 
 

負けているチームがゴールを決めた後、ボールをすぐ拾って自分たちで中央にもっていくのは、よくテレビでも目にする。だって負けているのだから。早く逆転しないといけないから。

 

だが、大きくリードしている側が何回もそれをやろうとするのはいかがであろう。

ゴールを決められた側からすれば、がっくりきて呆然としている瞬間すら許されず土足で踏み荒らされるような印象を持ってしまう。


これは「情け」がない行為ではなかろうか。

 





しかし選手たちなりに奮起してくれ、一ケタで終了のホイッスル。(こっちも1得点)

 

一矢がとてもうれしかったのは言うまでもない☺(サンキュー)

 

とはいえ、相手が強いのは、それだけ努力を積んでいる証左。そういう面はどんどん見習わないといけない。

今は弱いが、伸びしろのあるチーム。私はそう見た(^^♪

 

 「情けは人の為ならず」

子はスポーツを通して多くを学んでいる。昨日の試合でもいろいろな感謝を感じてくれていたら、と願う🌝