梅雨末期の不安定な天候が続いていて、特に九州の北部では災害が発生・・・。

 

 

 

朝日新聞からの転載です。

 

 

 

 

そのような悪天候のすき間をぬって、7月10日月曜日、大雨による交通規制(高速道路の通行止め。復路も。)にもめげず、広島県三次市から鹿児島県曽於市まで、とこトン2号となるフォワーダが納車される。

 

機体を修理整備し、林業仕様にとフォワーダに設計し、新たな生命を吹き込み、はるばる運んできてくれた方は、株式会社テクノ西日本の熱い情熱家、“課長”。

 

 

 

バックホウとこトン1号の加入が先月の15日。

それから作業が順調に進むと思いきや、23日に相棒である林内車に、ラジエーター・エンジンの重大な故障が起きていることが発覚。

 

落胆をしていても始まらない。

かくなるうえは、とこトン1号でお世話になった“課長”に相談(体よく言えば。「泣きつく」が実際に近い。)、フォワーダに切り替える決断をしたのはその直後だったか。

 

課長としても、引き受けたはいいが苦渋の思いもあったかもしれない。

なぜなら、そのとき機体はまだただの未整備の中古のキャリーダンプだったから。

また、7月半ばからは別の出張の予定もあり、その準備もゼロ。他に抱えている仕事も山とある。

そんな状況下、機体を修理するため分解し、部品を入れ替え、林業仕様のフォワーダに改造・組み立てしていくには時間が足りない、と。

 

 

 

 

株式会社テクノ西日本のホームページを訪問すると、「夢をかたちに育てる」という言葉がある。

 

フォワーダ、なんてたいそうな重機は、私のような超がつく零細林業家には経済的にも内容的にも、合わない、と思っていた。

 

(積み込み。荷台は新品に交換してくれたと聞き、一瞬ためらう。)

 

3tのバックホウと林内車は相性がとても良い!(しかし、私の林内車は故障し、これ以上投資はできない)

 

小型のフォワーダがあればどうか。

でもそんな機体、見たことがないし、また、どこにも売っていない。

 

でももし、林内車のように小回りが利いて、かつ林内車より量を積めて、かつ速度が早い、そして手に届く値段で。

 

そんな機体がもしあるなら・・・。

 

 

 

 

思っていたより、大きい!。

 

林内車ほどは小回りはきかないだろうが、やりようによってはやれる。より効率よく!。

(相当にパワフル。燃費は“大飯食らい”⁈かも(^_^;))

 

 

ダンプ、の練習。

 

こんなに整然と材を下ろせるとは!。最初だから、1段目くらいまでしか積まなかったからか?

いや、それもあるだろうが、荷箱から40センチ延長されている部分が効いている、気がする。

次からは後ろの土場に、きちんとそろえて、ダンプしてみよう。1号で積みなおす手間が減るにちがいない。

 

 

 

ガソリンエンジンの林内車と相棒だったディーゼルエンジンの林内車は、引き取ってもらうことに。

いい勉強をさせてもらった。ありがとう。

 

 

 

老母が「すごいおいしい!」と。

帰宅すると、

「おいしかった!」とかみさんと子。

 

いつか広島に行ったら、ぜひ買って帰ろう(^-^)。