みなさんこんにちは。
禅タロットでアタマとココロを曇り空からスッキリ晴天にするお手伝いをしているほりのうちです。
私事ですが、今回は母の話を少ししようと思います。
母の認知症状はいわゆる【まだらボケ】状態。
夕飯を終えて就寝するまでは私が知っている人『お母さん』。
だけど、朝起きてから夕飯を食べ終わるまではまるで別人です。
じゃあ、どんな状態かというと…とにかくなんでもかんでも怒る怒る(^^;
今まで生きていた中での恨み辛みを延々としゃべっている。
『夫(私の父)への不満』はよく言っています。
これは結婚経験のある方はわかりますよね(笑)。
それはわかるとしても、75年以上前の小さい頃にきょうだいにやられたイヤな事や亡き親(私の祖父母)への不満を朝から晩までずーーっと言ってるんです。
しかもほぼ毎日・・・いや3分おき位だな。
これがいわゆる【老いの繰り言】なんでしょうね(^^;
(もちろん普通の老いの繰り言もありますよ)
その様子を見て私は思いました。
もし今怒っている感情を本当に体感したその時に十分表現していたら…、
怒りを感じた時にちゃんと発散していたら…、
もしかしたら今現在に表している怒りは出てこなかったのではないだろうか?
もちろん『たら•れば』の話なんですが、未完了の感情は完了されるまで繰り返されるといいます。
怒りを感じたその時に押し殺すことなく、気が済むまで外に出していれば年老いてから再び現れることがなかったかもしれません。
『周りの人の気持ちも考えずに感情を出すことなんてできない!』
という方もいるかと思いますが、自分の感情と向き合うという事は必要かもしれません。
自分の感情と向き合うって何?
そう思った方はカードセラピーなどを受けて見たらいかがでしょう?
気になった方はこちら