初心者が自転車で横浜から鹿児島佐多岬を目指す

初心者が自転車で横浜から鹿児島佐多岬を目指す

10月15日出発 11月12日佐多岬到着!
みなさん、ありがとうございました!!

これからツーリングをしてみたいという方に役立ちそうな情報をまとめています

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現在11月14日18時50分

帰りのフェリーで、真っ暗な甲板で満天の星空を見ながら、この文章を書いています


佐多岬についてから展望台に登り、管理人の方とお話をし、旅人とお話をして、佐多岬を後にしました

自分が走ってきた距離を噛み締めながら、今回の旅で初めて戻る道を走ります

荷物が軽くなったように感じました

坂道を登り、下り、また登り

佐多岬ふれあいセンターという宿泊施設につきました

展望露天風呂、おいしいご飯、オーナーがサービスしてくださったビールと焼酎

全て綺麗なものでした

次の日の朝、道の分岐点までバスで輪行し、ノエルを組み立て走り出す

最後の目的地、志布志に向かいます

快晴

空は青々とし、日差しが降り注ぐ
急ぐ必要もなく、ゆっくりと、ゆっくりと、進みます

それでもあっという間、志布志市に着きました

道の駅でご飯を食べて外に出ると、旅好きなマダムと紳士に出会い、志布志駅で5時に待ち合わせをして、お宅でご飯をいただくことに

そして、そのまま泊めていただきました

お二人のお話をたくさん聞かせていただき、綺麗な価値観を感じ取りました

僕が理想とする価値観をお持ちの方たちでした

僕のために朝早く起きてくださり、軽トラでノエルと僕を港まで送ってくださりました

旅好きな紳士に出会い、元気で面白いお兄さんに出会い、南国が好きなお姉さんに出会い

最後の最後まで出会いに恵まれた、良い旅でした

photo:02






僕は自転車も旅も、まるっきりやったことがない初心者です

初心者が最南端まで辿り着くことができるのか

広島までさえも行けるのか

もしも最南端まで辿り着くことができたのなら、何が待っているのか

毎日毎日、たくさんの想いが頭を駆け巡りました


そして、何とか広島まで辿り着けた時に、相棒に名前をつけました


ノエル


僕を広島まで運んでくれました

でも、僕の力だけではありません

1人旅でしたが、そこにはたくさんの方との出会いがあり、たくさんの応援がありました。

くじけそうになったこともあります

それでも、そんな時にいつも誰かに出会い、「がんばれ」と声をかけていただいて、また前に進む力が生まれました。


人の声


その力は計り知れないと実感しました


そして、人と人との間にも限界はありません


僕が最南端まで来ることができたのは、僕に関わってくださった全ての人のおかげです


1人では限界はあるかもしれない

でも

人と人が繋がれば、きっと限界は存在しないのだと、そう思います


No limit


限界はありません


これが僕が最南端の先に見たものです。




これで僕の最南端を目指す旅は終わりです

ですが、これからまた新しい旅が始まります

1つの旅の終わりは、旅の始まり

人生は旅です

1つ1つの旅を、この一ヶ月間のように毎日楽しめるように、
精一杯過ごしていきたいです

準備から二ヶ月間、
ありがとうございました!


photo:01

もう道に迷うことはありません

鹿屋の漫画喫茶を出発し、ひたすら「佐多」方面へ突っ走る

基本登り下りが連続する道で、徐々に体力を奪われます

残り20km

残り15km

そして最後の道の駅をすぎたあたりから、野生の猿、猪がでてきました

お猿さんはとても大人しく、遠くからカチッとギアチェンジの音を聞いただけで、茂みの中に入っていってくれました

「ごめんね、通らしてね」

と言いながら通り、最後までアップダウンの激しい道のり

料金所で500円を払い

最後の登りを踏ん張る!!

今まで少し曇っていたが、太陽の光が差し込み始める

後ろを振り返っても、来た道は見えません

海から覗こうとしても、見えることはありません

随分遠くまできてしまった、いつ出発したんだっけな、よくここまで来られたな

たくさんの思いが頭を駆け巡ります

そして、登りきって駐車場につく

ここからは車両通行禁止

売店のお姉さんに、押して行く、最後の階段は気合いで持ち上げていく、と行って通らしていただきました

トンネルを抜けると、もう道路はありません

人が2人通るのがやっとぐらいの道が続き、神社を通過すると、以前は賑わっていたのか、レストランの廃墟があります

窓ガラスも割れています

そこにあるべきではない、と言っているような感じです

自然の壮大さ

そして、階段

僕の全体重、そして荷物を横浜から背負ってくれた、相棒ノエル

今度は僕が相棒を支える番です

ここまで連れてきてくれてありがとう

目的地までは、後は俺が支えるよ

残りわずか、一段、そしてまた一段

最南端へと一緒に行きます


そして、



2011年11月12日12時20分

本土最南端、佐多岬に到着



もう言うことはありません


たくさんの人にお世話になり

たくさんの人に応援していただき

目標の地、佐多岬につくことができました

一度しかない、旅の物語

楽しかったです

振り返って

楽しかったしか言葉がでないです

見守ってくださって

応援してくださって


ありがとうございました!

photo:01

ついに、この日を迎えました


本土最南端佐多岬まであと60km


今でも鮮明に、ひとつひとつの旅を思い出すことができます



相棒が仲間になり


広島から横浜に輪行し


平成のRYさんとお食事させていただき


雨で出発が延期になり


ゼミの友人たちと飲みにいき


雨があがり出発し


開始12kmの地点でリアキャリアがぶっ飛び


紳士が声をかけて、イスのある場所まで案内してくださり


海沿いのきれいな道をひたすら進み


小田原の前のコンビニで紳士と話し


小田原城で祭りが開催されていて猿芸の姉ちゃんと話し


熱海に着く前の坂で苦労しながらも、絶景に感動し


温泉にて親子と話し


熱海のビーチで初野宿をし


誕生日をむかえ


散歩中の紳士二人と話し


天からのプレゼントのような、朝焼け絶景を見ることができ


初めての峠を越え


コインランドリーで2人のマダムと話し


公園で宿を勧めてくれるマダムにお会いし


誕生日記念に無茶な走りをして


初の100km走行を達成して静岡駅につき


銭湯にシャンプーリンスが設置されていないことに驚き


1号を迂回しようとして、通れないことを紳士に教えていただき


睡眠不足、疲労により道の駅でくじけそうになり


負けないようにトンネルで大声で歌い


自転車屋さんにいってリアのブレーキがききっぱなしという事実が発覚し


一号迂回のために登ったり下ったりして


浜松にてうなぎを食べようにも店が開いていなくて


無茶な走りをして、田舎道で暗くなり精神的にきて


銭湯にてやさしいおにいちゃんにお会いして


漫画喫茶で前日の誕生日を祝ってくれる方にお会いし


名古屋に向かっていると大先輩さんにお会いし


一緒に先輩の旅の最後をむかえ


山ちゃんにて2人のロードのりとご飯をいただき


カップルと大須観光をして


友人と再会し、ひつまぶしをいただき


次の日からの雨を迂回するために名古屋から京都まで突っ走ることを決意し


峠道で迷い、道を聞いたらお弁当をいただき


155km走破を達成し


京都のライダーハウスボーダーにて疲れをとらせていただき


友人とお茶をして


大阪にてやまげさんとお会いし


自転車整備もしてくださり


尼崎のライダーハウス「陶芸工房もんた」に泊まり


レザーキーケースをつくり


友人と神戸観光をして


神戸の夜景に胸を打たれ


姫路の漫画喫茶が快適すぎて


倉敷についたときにカープが野村くんを単独指名できたことを知り


次の日の雨のため倉敷から広島市内の実家まで突っ走り


いつものように友人とバスケをして


防府の温泉でたくさん暖かい人たちに出会い


脱本州をして小倉にいき


博多にて友人と飲み、友人、友人、友人、たくさんの人と出会い


ホークスの優勝を生で見ることができて


久留米にて友人の実家に泊めさせていただき


八代にて銭湯が見つからなくて


次の日からの雨をさけるため、鹿児島市内まで170km走破を達成し


コインランドリーにて鹿児島在住の方と合流し


お好み焼きがおいしくて


目の前を通っていったヒッキーさんを追いかけ


鹿児島在住の方にたくさんご飯をいただき


駅前で話しかけてくださった八幡の店主さんにまかなっていただき


ヒッキーさんに泊めてもらって


初フェリーで海を渡り


鹿屋のレストランで話しが盛り上がり



そして、今です


これでも一部、全部を書くことなんてできませんでした


「最南端の先に何があるのか」


この問いの答えはもう見つけています


後は、最南端に行くだけ


残り60km


この旅最後の走りを、しっかりとしてきます!