MFC-J6580CDWという、割と大きいプリンターを、25800JPYで買いました。

純正品が顔料インクなのはいいけれど、

前評判どおり、ものすごくインクを消費します。

そしてプリンターといえば、詰め替えインクです。

ZECOOさんから、楽天経由で買いました。

残りのインクが少なかったものの、最初から純正インクがプリンターに刺さっていたので、

この詰め替え用のインクを使うことができました。

このインクは、リセッターを使ってIC情報を書き換えて、インクを満タンにする方式です。

 

プリンターに、問題発生です。

このMFC-J6580WCDは、いいかんじに中古で売られていましたので、

それをお買い上げしたのはいいのですが、

印刷がまともにできません。まともにインクが出ません。

なんだかイエローにシアンが混ざって、緑色になっている。

これは困りました。

中古品なので、メーカー保証はありません。

もしメーカー保証があったとしても、ブラザーの対応には問題があるとかあるとか。

いくらかの問題は自分で解決しなければなりません。

なぜかうちには、こういうものがありましたので、

(アマゾンで売られています)

これを使って、インクヘッドを洗浄しました。

うん、まるで腸内洗浄だ。肛門が4つある。

なぜかいつの間にかイエローが出なくなりました。

ものすごくヘッドクリーニングの操作を、プリンター側で、しました。

それでもまだインクが出てきません。

あんまりヘッドクリーニングをやると、インク廃パッドがすぐ満杯になるので、

そんなに頻繁にやっていい作業ではないのですが、

でも必要なヘッドクリーニング。

 

そこで、1つ思いつきました。

イエロー、シアン、マゼンタ、キープレート(黒)の画像を作って、

それを紙いっぱいに印刷すれば、同じことができるのではないか?

 

というわけで、Photoshopで作りました。

色が薄いのは、その色だけを使って印刷させるため。

RGBで完全なCMYKの純色を作るのは難しいのです。

・・・何度やってもうまくいかないけど、そこそこ同じ効果はある。

紙は乾いていれば、使いまわしOK。

 

・・・効率が悪いので、濃い色のも作っておきますね。

これは、ほかの色が混ざる可能性があるけども、気にしない。

 

本当は、分解して中を見たいけれども、

ねじが見えなくて、どこに何の部品があるのか想像もできなかったので、

今回は見合わせます。

 
それにしても、いくらヘッドクリーニングをしても直らない。
もしかしたら、ヘッドクリーニングしているうちに壊した?
どうやら、ヘッドクリーニングしているときに、
空気が入るとプリンターは壊れるみたいです。
もうまともにヘッドクリーニング用の洗浄カートリッジを買うべきでした。
しかも、インクのチップスのやつ。
(個人的な経験だと、インクのチップスはハズレがなかった。ほかはハズレだらけ)。
けちった私が悪いようです。
・・・うちのプリンターは戦死しました。
ブラザーに修理の依頼をすると、お値段がすごいことになります。
試算したら、29,300JPYというお値段になります。
これだったら新しく中古を買うのとそんなに値段は変わりません。
というわけで、土葬しましょう(これ、不法投棄になります)。
 
後日談
まだ、プリンターが死んだことに納得しておりませんでした。
白黒印刷は普通にできるので。
 
というわけで、まだ埋葬するには早い。
蘇生開始です。
 
ここから写真ないから証言だけだけど、
最初MINTさんから、ヘッド・クリーニング・カートリッジを買ったけど、
粗悪品が届きました。
まったく使えません。
今度はインクのチップスさんから、ヘッド・クリーニング・カートリッジを買いました。
うん、エラーもなし。いいかんじに使えます。
よく見ると、イエローが洗浄液に溶けて、黄色く印刷されていました。
ということは、洗浄もちゃんとしようとしているという証拠です。
この結果、こう思いました。
「これは、もしかしたら機械の故障ではないのかも」。
後日、ブラザーさんから純正品のイエローのカートリッジを買いました。
ヘッドクリーニングの操作を3回して、直しました。
直ったものを印刷しても、ちっとも写真としてはおもしろくありませんので、
直る前の写真を。
webの写真で見ても、違いはよくわかりませんけど、
実際の実物を見ると、少し赤っぽいんです。
イエローが出れば、ちゃんと金髪になるんだけども、
写真ではちょっとわかりにくいです。