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 ブログに書くのは少し躊躇われるのですが・・・



 私は・・・



 生まれて初めて・・・



心霊体験をしたかも知れません!




 というワケで・・・



怖い話が苦手な方は絶対に読まないで下さい!!!






















































恐怖体験







 それは、ゼミ旅行から帰ってきた翌日の事です。






 その朝、私は、あるを見ていました。

 夢の内容は、

 友人達と車に乗ってドライブをしている時に

 後部座席から外を見ていると、

 見知らぬ男性が走行中のバスや交番、通行人に向けて、

 二丁の拳銃を乱射する、

 というものでした。






 夢から覚めた私は、

 「珍しい夢だったな~」と夢の内容を思い返しながら、

 ベッドの上で目を瞑ったまま

 半分寝ている様な状態でぼーっとしていました。






 と、その時、









ガチャガチャッ









 玄関のドアが開き誰かが入ってくる音が聞こえたのです。






 寝ぼけていた私は、

 「あれ?誰か来たのかな?」ぐらいに思ったのですが、

 次の瞬間、

 ハッと気づきました。






 私は一人暮らし・・・

 玄関ドアの鍵はいつも施錠していますし、

 内側からしか動かせないロックもかけてあるので、

 そもそも外から人が入って来るのは不可能なのです。






 考えがその事に至った瞬間、

 私の体を強烈な悪寒と恐怖感が駆け巡りました。









「ヤバイ・・」









 私が頭の中でその感情を言葉にしている間に、

 玄関から入って来た気配

 廊下を抜け、部屋に入り、

 普通の人間とは明らかに違う恐ろしい速さで

 私が寝ているロフトへの梯子を登り始めました。









ギシッ・・ギシッ・・









 それと同時に、

 私は完全に恐怖に支配され

 指一本動かせなくなりました。



 それでも

 心をしっかり持つ事が大事だと思い

 腹に力を集めて、

 深く呼吸をし、

 大きな声で気合を出そうとしました。



 しかし、

 いくら力を入れても声は出ず、

 鼻から息が漏れるだけでした。



 そうしている間に

 (といっても5秒ほどだと思いますが)

 気配はいよいよ梯子を登りきり、

 そして









キシーー!!
ギシギシャーッ!!








 私の頭のすぐ上から、

 何とも表現しがたい

 生々しく気持ちの悪いが、

 ハッキリと聞こえたのです。






 私はとにかく

 絶対に目を開けてはいけないと思い、

 瞼に、より強く力を込めました。






 目は閉じたままでも、

 それが枕元に立って

 私の顔を覗き込んでいるのを

 感じていました。






 私はただ

 力の限り目を閉じて

 祈る事しかできませんでした。






 そのまま数分が経ち、

 ふっ、と金縛りが解けました。

 と同時に窓の外からの音、

 車の走行音や鳥の囀りが、

 耳に入って来ました。

 そしてそれの気配も消えました。






 さらに、

 枕元にあった携帯電話からは

 メール着信音が響きました。






 しかし私は

 この変化が

 ではないかという思いに駆られ、

 まだ目を開けられませんでした。

 とは言え

 いつまでもこうしているわけにも行かず、

 目を開けるべきか開けないべきか・・・

 私は何度も自分に問いかけました。






 そうして

 さらに10分ほどが過ぎたでしょうか、

 私はついに

 目を開ける決心をしたのです。






 深く息を吸って、

 ゆっくりと目を開きました・・・。
















































 目の前にはいつもと変わりない私の部屋がありました。

 朝という事もあり部屋の中は明るく、

 何かが隠れている気配など微塵もありません。






 それでも私は

 恐る恐る

 玄関へ向かいました。

 鍵は、

 昨夜寝た時のまま

 内側からしっかりとかかっていました。






 それを確認してから、

 カーテンを開けて

 朝の光を部屋に取り入れ、

 ようやく私は安心の息を吐く事ができたのです。









 今考えると、金縛りが解けるまでの出来事は只の夢だったのかもしれません。

 しかしどちらにせよ、あの時私は、人生で最大の恐怖を感じたのです。。。









































後日談







 この体験をゼミの友人に話したところ・・・














































阿蘇ファームランドのカピバラが付いて来ちゃったんだよ♪






 という結論に至りました。

 私にくっついて家までやって来たのだけども

 中に入る前にドアを閉められてしまい、

 ずっとドアノブをカリカリカリカリやって、

 やっとの事でドアを開けて中に入って来て

 私の頭の上から

 「 僕ひとりでドア開けれたよ~!偉いでしょっ! 」

 って言いたかっただけだそうです。



 そういう事にしとくか。。。






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