さかのぼる事数週間前
実家に一本の電話が入った
その時私は留守で名前と電話番号を聞いてくれてあった。
あまり記憶に無い名字
私の事を知っている人は必ず携帯にかけて来る
だから、その知らない名字も何らかのいたずらか勧誘だと思った。
しかし、一応電話してみる事にした
電話口に出たのは女性
それも聞き覚えが何となくあるが覚え出せない
その女性は、「あ・た・し・解る」と聞いて来た。
その聞き方で、私の記憶がよみがえった
理沙
「ちょっと待ってね」と冷静を装いながら家族の側を離れ自室に向かった
理沙とは長く会っていなかった
十何年ぶりに聞いた声
私が実家に帰っている事など知らないはず、なのにかけて来た
理沙は私が初めて付き合った女性なのだが
二人の付き合いは複雑で簡単には説明出来ない
電話で私は今の現状を説明した。
少し驚いたが別に気にしないと言ってくれた
そしてこの所、彼女とお茶をしながら昔話をしたりしている。
彼女は私の鬱を心配してくれる、そして仕事の事も
その話も彼女には説明した
彼女の話も聞かせてもらった
離婚している事、その理由などだ
私も彼女の問題には責任がある
その為、ゆっくりと聞いてから話もし泣かせてあげた
今まで無理をしていたのだ
ひと泣きした彼女は、精神的に落ち着いた感じがした。
偶然か運命なのか解らないが、理沙との再会は
この先私にどのような影響があるのだろう。
詳しくは又離したいのだが、長い話なので今はここまで。
次回作にでも書いてみたい内容だ
私が唯一書ける恋愛の話なのだから