この作品には性描写が含まれます。
  


「ようやく今日の仕事も終わったな。さぁ、遊びに行くかな」

沢は一人会社を後にした。

そして沢はいつもと同じ店で飲み始めた。

突然携帯電話が鳴った

番号に覚えは無い

「もしもし、どなたですか?」

「あたし」

「・・・」

「あ・た・し」

「誰?」

「だから、あたし」

「からかうのもいい加減にしろよ」

聞き覚えの無い女の声

ウザッタイ口調

少し沢はイライラした

「沢さんでしょ?」

「えっ?君は誰?」

「会ったら思い出すよ」

「・・・」

「会わないの」

彼女の勢いに押され、沢は会う事にした

もちろん、彼女が何者なのか興味があったからだが

それ以上に下心が会った

「何処で会う」

「じゃあ、101の前で」

「解った、一時間後でどうだい」

「良いよ、あたしから声を掛けるね」

用件が終わった途端、電話は切れてしまった。

しかし誰だ?

俺みたいな中年に会いたがる奴は

もしかして、俺より年上か?

まぁ~良いっか、変なのだったら逃げれば。

飲みかけだけ急いで飲み、慌てて店を出た

一時間あれば間に合うな。

沢は財布の中身を確かめた。

ホテル代はあるな

意外に早く付いたな。

まだ約束の時間まで二十分余裕が会った。

「お待たせ~、待った?」

「い、いや今来たとこだよ」

誰だ?思い出せないけど無茶苦茶可愛いじゃん

高校生位か?

「そう?良かった、かなり待たせたかと思っちゃった

 で、思い出した?」

「あ~、思い出したよ」

「良かった、久しぶりに会うね」

「そうだね、久しぶりだよね」

いかん、思い出せん。名前はなんて名だ?

「沢さん、優香ね喉が乾いた」

「じゃあ、何か飲もうか」

そうか、優香って名前なんだ。

「コーラで良いよ」

「どこか店に入る?」

「沢さんが行きたい所で良いよ、そこにもコーラ位あるでしょ?」

「え~っと、どういう事?」

「沢さんのしたい事をしても良いよ」

有り得ない、おやじ狩りか?

どうしよう

「心配しなくても大丈夫だから、優香も汗を流したいし」

「解った、近くのホテルでコーラでも飲もうか」

「うん」

「ちょっと電話しても良いかい?」

「じゃあ、待ってるね」

沢は、妻に仕事で遅くなるから先に寝るようにと連絡を入れた。

「お待たせ、じゃあ行こうか」

二人は寄り添いながらホテルに入ろうとした。

その時、優香が足を止めた

「沢さんの行きたいホテルここじゃないよ」

優香が少し怒りながら言った。

「えっ、どういう事?」