順子は、一人徳島港に向かって歩き出した
タクシーに乗る事も考えたが、
今回の自殺について考えながら歩きたかった
そして、何よりもこの徳島の町を行きと違う目で見てみたかった。
暫くすると、おっちゃんが追いかけてきた
「徳島港なら近いから、見送ってやるよ」
また順子は、おっちゃんに付き合ってもらう事になった
歩いていると、船が見えてきた
「何処がフェリー乗り場だ」
「おっちゃん違うよ、もっと先よ」
「いや、前はここにあったと思ったんだけどなぁ」
そう言って、二人は川沿いの遊歩道を歩きながら港に向かった
暫く、二人は黙って歩いていた
「疲れただろう?」
「まだ大丈夫だけど、足が痛い」
「荷物を貸せ、少し持ってやるよ」
そう言って、おっちゃんは順子の体の負担を軽くした
この一日だけで、二人はいろんな事を話した
だが、順子がどうしても聞けず
そして気になる事があった
その事を、思いきって聞いてみる事にした
「おっちゃん、一つだけ聞いても良い?」
「なんだ?」
「おっちゃんて、もしかして警察官?」
「・・・・」
おっちゃんは、何も答えず
そして肯定も否定もしなかった
暫くして、おっちゃんが口を開いた
「思ったより遠いな、大丈夫か」
「足が痛いけど大丈夫」
結局、質問には答えなかった。
でも、順子はおっちゃんは
昔は警察官だったんだろうと勝手に決めつけた
町中を抜けた為、灯りが少なくなり空を見上げたら、
星が綺麗に輝いていた。
タクシーに乗る事も考えたが、
今回の自殺について考えながら歩きたかった
そして、何よりもこの徳島の町を行きと違う目で見てみたかった。
暫くすると、おっちゃんが追いかけてきた
「徳島港なら近いから、見送ってやるよ」
また順子は、おっちゃんに付き合ってもらう事になった
歩いていると、船が見えてきた
「何処がフェリー乗り場だ」
「おっちゃん違うよ、もっと先よ」
「いや、前はここにあったと思ったんだけどなぁ」
そう言って、二人は川沿いの遊歩道を歩きながら港に向かった
暫く、二人は黙って歩いていた
「疲れただろう?」
「まだ大丈夫だけど、足が痛い」
「荷物を貸せ、少し持ってやるよ」
そう言って、おっちゃんは順子の体の負担を軽くした
この一日だけで、二人はいろんな事を話した
だが、順子がどうしても聞けず
そして気になる事があった
その事を、思いきって聞いてみる事にした
「おっちゃん、一つだけ聞いても良い?」
「なんだ?」
「おっちゃんて、もしかして警察官?」
「・・・・」
おっちゃんは、何も答えず
そして肯定も否定もしなかった
暫くして、おっちゃんが口を開いた
「思ったより遠いな、大丈夫か」
「足が痛いけど大丈夫」
結局、質問には答えなかった。
でも、順子はおっちゃんは
昔は警察官だったんだろうと勝手に決めつけた
町中を抜けた為、灯りが少なくなり空を見上げたら、
星が綺麗に輝いていた。