A、B票が同数になり、決戦投票になりました。
その決戦投票直前の弁明で、
「私はCとDとEを疑っています。FとGはわりと村めにみています」
とかいうふうに、疑い先を次々あげる人がいます。
よく考えて下さい。CとDとEは疑われて気分がいいですか?そう言うことは、CやDやEを(わりと)敵に回すことです。3票、もしくは3票近く失うことです。
こんなに生存意欲がない人は狼ではありません。狂人でもまずありません。
このことは、別に決戦投票直前の弁明のときだけに限った話ではありません。
【鉄則】追放されそうになっているのに疑い先を次々言っている人は村人
意外とおろそかになっている人が多いので、【鉄則】として書いておきました。
遺言になると、急に疑っている人を次々述べる人が非常にたくさんいますが、投票の前に、決戦投票の前にそうするようにしましょう。そうすることは村アピールにつながるのです。
特に序盤においては、疑い先は多く言った方がいいので、疑っている者は全員言い尽くすように努めましょう。
でも、疑っている者がそんなにいないんだ、という場合も結構あるでしょう。
そういう場合は、僅か疑っているといった程度の者も含めるのです。それでも少ないなら、疑い順を強引につけて、3、4人言うようにするのです。
ただし、正直にこう言うのはあまりよくないです。
「私が疑っているのはWさん、Xさん、Yさん、Zさんの4人です。順番をつけるなら、Wさん、Xさん、Yさん、Zさんの順です」
Zさん、Yさん‥‥の疑いが弱くなるからです。この発言でも結構村めにみえますが‥‥。
疑いが弱いと思っていても、
「私が強く疑っているのは、Wさん、Xさん、Yさん、Zさんの4人です」
と言うのです。かなり村めにみえますねぇ~~。
潜伏狼は、序盤にはなかなかこういうふうには言えないです。目立ちたくないからです。序盤からは敵対したくないからです。
騎士も目立ちたくないですし、敵対したくないです。ですので騎士候補も絞られてしまいますが、潜伏狼候補も絞られるのならそうすべきでしょう。それに騎士は、序盤でも潜伏狼よりかは目立つことができやすいです。序盤でも潜伏狼よりかは敵対することができやすいです。騎士は、潜伏狼ほどには生存意欲が強くありませんので。ただし、潜伏狼は中盤ぐらいから疑いをかけてくることがわりとあります。
「強く疑っている」理由をどうしても言えそうになかったら、「強く」を省いてただ「疑っている」でもいいです。もしくは、前者の言い方でもいいです。
(会議中にそんなに多数疑い先を言う人、なぜかほとんどいないんですよねぇ。なぜか遺言で言う人はいますが‥‥)
でも、そんなにたくさん敵に回したら追放されちゃう‥‥。
大丈夫です、
「こんなに疑い先をたくさん言う人は村に違いない」
と誰かが言ってくれるはずです。
村人は疑い先を序盤から「多数」、「強く」言うように努めましょう。