前回のブログに対してコメント下さいました

ゆかまんさん
おぼろさん
キサキさん
月の音さん
花菜さん
みほ子さん

本当にありがとうございます。

皆さんのコメントを読み
改めて泣く事ができました。

それは悲しい涙ではありません!
心が温まり気がゆるんじゃいました!



おねさんが亡くなった後お風呂に入れる為、おねさんを抱き上げました。
仔猫のように軽くて、私の腕の中で眠ってるようなおねさんをお風呂場へ連れて行きました。

すると、めごと力丸以外5匹の軍団がおねさんを追ってお風呂場へ来てくれました。

綺麗なおねさんが、お風呂に入って更に綺麗になりました。おねさんの身体を乾かした後に、力丸を抱き抱え、「おねさん、あっぱれだったよ」と伝え、力丸をおねさんの側に降ろしました。
すると、力丸はおねさんにピッタリとくっついて座り、ずっとそのままでいてくれました。

暫くして、魂の抜けたおねさんの亡骸を抱き上げ、私のベッドへ寝てもらいました。

いつ火葬しようか…

ただただ亡骸をなでながら、そのまま眠りにつきました。

次の日は、たまに寝室で横になっているおねさんの亡骸を見に上がり、ひと撫でして又リビングに降りる…そんな事をしていました。

1/3、ペット訪問火葬へ連絡して4日に荼毘にする事が決まったので、おねさんを保護して下さったKさんへおねさんの訃報を知らせました。


Kさんから、下記のお返事を頂きました。
あけましておめでとうございます。
リボンちゃんことおねさん。
こんなにきれいになって、長く穏やかに生きることができました。
本当にありがとうございます。
保護された時にすでにボロボロ、あのままでは一年生きるか?という感じだったと思います。
本当にありがとうございました。



1月4日

とうとうこの日が来てしまいました。
おねさんの亡骸とお別れの日。

この日も晴天で、気持ちの良い朝を迎えました。
火葬屋さんが我が家へ来るのが17:00過ぎと聞いていました。その時間まで、寝室で寝かせるのが嫌で、おねさんに「寝室に居る?それとも最期だから皆んなが居るリビングに身体を置く?」と聞くと「皆と一緒がいい」と言ったので、亡骸をリビングに降ろし、こたつの上に横たえました。

皆がおねさんの身体に集まっていました。それはとても心温まる光景でした。
陽射しが優しくおねさんの亡骸を包み込んでいました。

葬儀屋さんからは、一緒に火葬できる物はお花とごはんくらいですと聞いていましたから、お花と大トロと何かのお刺身を用意しました。

17:00過ぎに葬儀屋さんがお迎えに来ました。おねさんを入れる箱を用意していたのですが、やはり抱っこしたくて、箱には入れませんでした。

フリースで包み込んだおねさんを抱き抱え、火葬車へ向かいました。
火葬炉に横たわったおねさんに花束を置きたかったのですが、「お花は3本まで」と言われてしまい、赤いチューリップを3本とお刺身を置きました。

最期にお線香を上げさてくれ、小さいおねさんの身体が…火葬炉へ入って行く姿を見た時はやはり泣けてしまいました。

いとちゃんの時のように、火葬車の側に居たかったのですか自分の体調の事もあり、家で待機しました。

30分程でおねさんのお骨上げの準備ができ、葬儀屋さんから呼び出しがありました。



骨になったおねさん

とても綺麗な白い骨になっていました



骨格自体は小さいのですが、白くしっかりした骨を見た時、おねさんは老衰ではなくガンで逝ってしまったんだなぁと思わされました。
推定年齢14歳手前と言われていたおねさん。葬儀屋さんが、「もっと若いんじゃない?」と仰っていました。

夫とお骨上げをし、最後に喉仏の骨は手で骨壷に入れてあげるよう指示がありました。
その白くしっかりした喉仏の骨はまだ暖かかった。それを意識しながら骨を骨壷に入れました。


おねさん
お疲れ様でした。
いとちゃんの骨壷よりも、ひと回り小さい骨壷でおねさんは我が家へ帰ってきました。


2015年4月にペットのおうちでこの写真を見た瞬間に里親になりたいと強く切望しました。
何故彼女に強く惹かれたのか理由なんて分かりませんでしたが、既に「おねさま」と名前を付けていたんですよね。

リボンちゃんという仮名で呼ばれていたおねさん。小さくてボロちゃんで…
夫に嘘をついてまでして、お見合いの日におねさんを我が家へ連れて帰ってしまった私…。2015年5月8日、暑い日だったのを今でも覚えています。

おねさんに出会ってからアニマルコミュニケーションを学びたいと思いました。そしてACと出会い、レメディやホメオパシーとレイキを学んでいくきっかけを与えてくれたおねさん。



今思うと、内弁慶な私はおねさんに八つ当たりしたり、食欲が無いおねさんに「生きる気がないのなら、さっさと死んでしまえ!」や「アンタなんか嫌い」など酷い事を言ったり、無視をしたり、おねさんを2度泣かせてしまった事があります。
辛い事があり、おねさんに甘えると「ウザいっ!」と言われ、鼻を噛み付かれた事もありました。


だけど、おねさんはいつも私の側に居ました。



いつの日だったか、おねさんが私に


世界で1番
貴方を愛しているわ

と言ってくれた時、
私の心は震えました。

余りにもド直球な感情を
伝えてくれたおねさん。


今まで生きてきた中で
こんな事を私に言ってくれた女性は
居たのだろうか?


いや、いない。


おねさんからの私への
底なしに深い愛情を知った時、
私の心は震えました。



おねさんと暮らした月日は
3年8ヶ月でした。
おねさんがガンと診断された後、あまりお互い話をする事なく時間が過ぎていきましたが、言葉を交わす代わりに映像を送ってくれました。

その映像を見た時に、「私とおねさんは、どんな事があってもおねさんの最期は私が見届ける」という強い縁で結ばれている事が分かりました。

だから、今離れても又会えるのかぁと分かったので、今現在おねさんが亡くなり居なくなっても大丈夫だと思えています。




おねさんが言うんですよ、

今世では
生まれ変わらない
貴方が来るのを
待っている

って言うんですよ。


そして、来世いつになるか分からないですが一緒に生まれ変わるのです。

それが分かるから、私は今の生活を楽しもうと思いますし、家族・軍団を大切にして生きていきます!


ふとソファで寝転んでいると、おねさんが私のみぞおち辺りに座って寝てる感覚があり、とても幸せな気持ちになるんです。

おねさんに49日過ぎたら仕事するの?と聞いたらしないで上に行くと言っていました。

今日改めて同じ質問をしたところ、
おねさんは


仕事するよ
貴方に着くのが仕事

と言っていました。



おねさんは
いつも私の側に居ます。


そして
私が来るのをずっと待っていてくれるのです。




こんなに
大切に想われている私は
幸せ者です。