今日は、猫についてのブログではありません
私の大好きな人達について語ろうと思います
ちょっと長い話になってしまう……。
先日、腰まであった長髪を一気に顎上まで断髪して参りました。
私がお世話になっている美容師さんは、ご夫婦でサロンを経営しています。
私が美容師を辞めた後に出会ったのですが、不思議なご縁で、私が美容師だった頃にVidal Sassoonの講習に通っていた時の講師のサロンで働いていたのです。
Sさんと奥様のJ子さんはロンドンで出会い、結婚しました。
帰国後、サロンをオープンした後にSさんに癌が発覚、壮絶な治療をしていました。奇跡的に癌を克服して今に至ります。
テキトーに美容師をしながら、何故かレゲエのLIVEをして欲しいとフランスからオファーがあり、ツアーに行ってしまうというラスタマンでもあります。後日、フレンチのレゲエ雑誌の表紙を飾りました(笑)。
美容師としての腕前は一流で、ロンドンではサスーンの大会で賞を取っています!サスーンのコンペで賞を取るって、もの凄く栄誉な事なんです!
昔は、サスーンのインストラクターは日本で20人いなかったと聞きました(現在は知らん)。Sさんはインストラクターではありませんが……。
サスーンのカット技術は大変難しく、腕を定規のように正確に動かす事を要求されます。故にハサミは通常の美容師さんが使うより一回り小さめのサイズを使います(小回りが利く為)。
この技術を極めた美容師さん(貴重)のカットは、お手入れラクちんちんですよー!
とにかく、興味のある事は極めるまで研究する方で、髪に関する事は全て熟知している。美容師はケミカルも扱う為、その点まで勉強されてるから、頭を預けるのもラクちんちん。
癌治療は、本当に苦しくて「あ~、死んだほうがラク」と何度も思ったそう。
神様はまだ辛い経験をしろって俺を生かしたんだよ、と語ります。
復活したあとは、サラサラヘアがカーリーヘアになってしまいました。
J子さんは霊感が大変強く、写真を見ると人の死期が分かってしまうのです。写真を鑑定しすぎると、寿命が縮まるよと言われ、余り見ないようにしています。(過去に沢山の人から鑑定を頼まれ、写真を見ていたら、目から血が出てきたそうです。)
他の霊感のある方から、「あんた41歳で死ぬよ」と言われ、そっかと思っていたらしいのですが、J子さんの代わりに天国に行った犬がいたのです。
そのコはミニチュアシュナウザーのshanti(シャンテ)といいます。