腐りかけの鯛 | 夫婦再構築ブログ

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不倫という大きな間違いを犯してしまった僕が不倫に至ったところから再構築(8年)までの経験を書くことで、不倫で苦しんでる人の心の支えになりたい

こんにちは。


自己愛強いのになんで

自分に自信がないの?

なんで妙に卑屈なの?に

ついて

僕の私見ですが

書いてみたいと思います。

長くなったら記事を分けるかもしれません。


タイトルの

腐りかけの鯛は

以前の僕を的確に表現した

診断サイトの結果です


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  ありのままの自分と作り上げた自分


基本的に

不倫してしまった男性の多くは

少なくとも僕は


自己愛は強め

自分大好き、自分優先思考


ですが


自己肯定感は低め

ありのままの自分ではいけない

素の自分が好きでない


という

一見矛盾したような性質を

持っていると思います


えっ!?

あれだけ俺様気質なのに

自己肯定感低いの?

自慢話大好きマンなのに

自分に自信がないの?

何いってんの?アホなの?

妻にも言われた言葉です。




僕は

ありのままの自分は

人より能力も無く

欠点だらけで

誰からも好かれない

誰からも愛されない

誰からも認められない

そう思っていた


だから

取り繕った

人と接するときは全て

取り繕った自分で接した

本来の自分でない自分を作った



人はみんな多少は作っている

でも僕のとは違う

僕は取り繕うのに

嘘をついた、誤魔化した

もちろん

こうありたい自分になるための

努力はした

それで間に合わないところは

嘘や虚実で飾った


こうして

作り上げた僕は

たくさんの人との関わりを経験に

僕自身の学習と努力の末に

人から好かれたり

人に認められたり

友人と楽しくやれたり

わりかし上手くやれていった

「作り上げた僕」が


でも

「ありのままの僕」はそのまま

うまくやれてるのも

認められてるのも

楽しくやれてるのも

「作り上げた僕」だから

僕のなりたい僕に近いから


素の自分を知られたら

きっと失望されると思っていた

絶対に知られたくなかった

否定され、失望され

認められなくなり

人が離れていくことに

傷つきたくなかった


こうして

僕の中に

「ありのままの自分」

が否定されないように

傷つかないように

苦しい思いをしたくないから


「作り上げた自分」

こうありたい自分を練り上げた

作り上げた僕は

他人から否定されても

他人から拒絶されても

作った僕だから傷は小さい

凹んだら修理修正すればいい


自分を作り上げるのに参考にしたのは

あこがれた人物

映画やドラマ、漫画や書籍など

フィクションも含む

成果や結果を出している人

身近にいる人気者


努力でそうなれればよかったが

1日でも早くそうなりたいから

カッコつけたいから

賞賛されたいから

足りない分は

嘘で穴埋めした


こうして

ありのままの自分は

変わらず矮小と思い込んだまま

作り上げた自分は

より大きくなり、愛着が湧き

自分の全てと思うようになり

瓦解することは

自分の全てを失うことと同義になった


  本当の自分??


いつの間にか

ありのままの自分が

傷つきたくない

苦しい思いをしたくない

がために作り上げた自分を


守りたい、壊されたくない

と固執するようになり

さらには

より評価されていきたい

より認められていきたい

より好かれていきたい

とすることが

自分を守ることに繋がると信じたし

なによりも心地良かった


こうして僕は

自分に自信のないまま

ありのままの自分が嫌いなまま

作り上げた自分でいることが

当たり前になった


  言動への影響


こんな風に生きてきたから

嘘をつくことは

人より多かっただろうし

見栄ははるし

いい人ぶる

優等生を気取る


だから

外面はよかったし

第一印象は概ね好感触

社交性はあるように見える

ただの八方美人なのに


ずっと取り繕っていて

疲れないのか?

僕は疲れた

素の自分と

作った自分が乖離すれば

するほど疲れた

作った自分が評価されるほど

より素晴らしい人間であろうとした

そして乖離していった


疲れるから

1人の時間を好んだ

誰にも会わず

邪魔されず

なにも考えない時間が必要だった


嘘を暴かれることを嫌った

作った自分が綻ぶから

嘘への言及は

嘘を重ねて誤魔化し

時には拒絶し踏みこませまいとした


  自信がない故


自信がないから

満たされていないから

賞賛が好きだった

必要だった

特にわかりやすいものが好きだった

周りの賞賛だけが

僕を満たしてくれるように感じていた

褒められど

満たされ切ることはなかった


周りの人間もすべて

自分と同じだと思っていた

繕い本当の自分を隠し偽り

賞賛を求めていると思っていた

だから

表面的な付き合いしか

できていなかった


批判されることが嫌いだった

当たり前だけど

僕は度を越していたと思う

好意的でない人間は

すぐに敵認定してきた


そして負けるのが嫌いだった

賞賛は勝ってこそ得られるものだから

勝てないと思う相手には

勝負を挑むことすらなかった



恋愛観 



恋愛に関しても

浅い付き合いはあるものの

異性に積極的に行くときはあるものの

明らかに自分より

格上と感じる人にはいかなかった


そんな中妻と出会った

妻は容姿も人間性も

僕なんかより遥かに優れていた

素晴らしい人


たまたま話しかける機会を得て

たまたま話しかける理由を得て

話しかけてお茶に誘ったことがきっかけ

僕は一生分の幸運を使いきり

妻と付き合い結婚した


分不相応な相手を得て

のぼせ上がりまくり

周囲に自慢しまくった

羨ましがれることが

とても気持ちよかった


妻と付き合い

結婚したことで

なにもしてないのに

自分も高尚な人間になった気分でいた


はじめは舞い上がり

のぼせ上がってたけど

時間が経つにつれて

当たり前のものになっていった

勘違いが進んでいった


そして

妻の前で不倫がバレ

酷い醜態を晒しながらも

本当の自分が暴かれることだけ

嘘が暴かれることだけ

特に素の自分が露呈するかもと

思えるものにだけは

強い強い拒絶をした


情けないのも

だらしないのも

ぜーんぶ

見抜かれていたのにも

関わらず


  不倫への繋がり



不倫相手は

不倫する以前から

僕を讃えに讃えてくれていた

僕はそれにのぼせ上がった

わかりやすい世辞がわからなかった


なんでその人を

不倫相手に選んだのか?


自分より下だと思ったから

自分の方が優位だから

主導権はこちらにあるから

いつでも切れるから

切っても惜しくないから

見下していたから

(他にも理由はありますが


わかりやすい賞賛をし

頼りまくり

褒め称え

僕に好意がありますよと

アピールしまくった

不倫相手の狙い通り


僕は

自分に好意があり

褒め認めてくれ

自分が優位であると思い込んだ



まとめ


思いつくままに

書いていたら

自分語り

みたいになっちゃいました😅

すみません。。。

未だに自己愛強いみたいです


なんでこんなのと不倫したのか?

ヤれれば何でも良かったのか?

など散々散々妻から言われたあと

なんで不倫相手をどういう基準で

選んだのか?

向こうからすり寄ってきた

でも、自分がそれを受けた

なんで?を考えたときの

自分の要因を考えたときのことです


むかーし

学生の時友人とやった

「本当のあなたは?診断」

みたいな診断をしたときの


僕の結果

「腐りかけの鯛」


説明は

遠くから見れば

みんなの憧れ、立派な鯛

でも近づいてみると

腐りかけた身体、腐臭に

気づかれ人は去っていくかも


これにすごいショックを受けた

もう何十年も前の内容なのに

はっきり覚えてる


物凄く僕という

人間の的を射ていたように感じた

だからか凄く覚えてる


僕にとって不倫を

ゲーム感覚

バーチャル感覚

演じる楽しさ

といったものも

自分を過度に作り上げたことに

起因していて


素の自分から

どんどんどんどん

作った自分が離れていくと

最早別人感覚に繋がり

なりたい自分

こうでありたい自分を

現実感なく演じ

非日常と特別感・没入感があり

なりきれることが楽しいと感じていた


それにしても

腐りかけの鯛は

見事すぎて。。。

探してみたけど今はもうないのかな?

もう一回やってみたい。




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